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神無月の過ごし方

この時期(10月末頃~)は冷え込んで、気分が不安定になる。
これを世間では冬季うつとか言うらしい。
幼少期から、この時期は気分の浮き沈みが激しくて、苦しかった気がする。
あれから何年も経ち、さすがに自分の事がよくわかってくる。
今回は、この時期の私の過ごし方について書き残しておこうと思います。

①大きな選択を避ける

この時期は、変化に対して強いストレスを感じるので、出来る限りいつも通りの生活を意識して過ごす。
自分の生活リズムを大きく変えるような選択は極力避けるように。
選択を強いられる場合でも、一度保留にして、じっくりと考えよう。

②余裕を持って行動

いつもの日常以上に余裕を持って生活が出来るように計画する。
この時期は、忙しない時にも、憂鬱さが増してくる。
出来るだけ必要のない予定は入れないし、誘われても気乗りしないイベントは極力お断りをするように意識します。

③人が少ない道をゆっくり散歩

気心を許せる人とゆっくりと散歩する事は、安心感を与えてくれます。
道中で出会う植物や動物に触れることで、私たちを健全にしてくれます。

④自己肯定感を意識的に上げる

日常生活において、他者への貢献を意識できるものに意識を向ける。
言い換えると、自分の存在意義を自分で作り上げる。
こればかりは主体的に行う価値のある行為であると断言できます。

⑤とにかく甘えていい時期

この時期の自分に言い聞かせることは「大丈夫。安心してね。」です。
とにかく自分を頑張らせないことに注力します。
頑張る自分は、この時期を過ぎて、気持ちが落ち着いてから、準備して、ゆっくり起こしてあげよう。
体と脳に対して無理をさせず、適度(7割)を意識して、実生活を営む。

⑥自分を少しずつ知る

自分の機嫌は、自分で取れるようになるのが理想ですね。
その為には、自分の事を一つ一つ知っていく必要があります。
自分の多くの事を知り、その自分をコントロールできるようになった時に、本当の意味で生きている実感を、深く感じられるのだと思います。
落ち込む自分も含めて自分なのだから、そういった自分にはそれなりの対処があるのは当然ですよね。

⑦憂鬱な自分が出てきたら

これだけ対策をしていても、憂鬱さというものは当たり前のように顔を出してきます。
そんな時は、
「きたきた。でも、これも含めて自分だもんな。こうして憂鬱さを俯瞰して捉えられているだけでも、少し成長出来ているな。」
と自己肯定感へと繋げていこう。
ネガティブな自分を俯瞰して操作しているときに私は嬉しさを感じます。

読者の皆様へ

私と同じく、この時期につらさを感じる方にとって、私なりの対策が一助となれば幸いです。一緒に乗り越えよう。
個人的には、神無月(神様がいない月)だからこそ、最も用心するべき時期であると思っています。

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