島ラッキョウの皮を簡単にむく方法〜島ラッキョウの浅漬け〜
はいたーい!沖縄料理研究家 宮澤かおるです。急に暑い日が続くとシュワシュワとしたお酒が飲みたくなる今日この頃です。そんな時期に最適な簡単すぎるおつまみをご紹介します。
沖縄県で今が旬の野菜島ラッキョウの浅漬けです。沖縄旅行で1度は食べたことがある又は大好物という方も多いはず♪
塩もみしただけのシンプルな料理ですが、箸が止まらない&クセになる1品。手作りは塩分濃度を自分で調整できるのもいいですね。今回は、下処理のやり方や、美味しい塩分濃度、レシピや作り方などご紹介します。
■島ラッキョウ 皮のむき方
「島ラッキョウの下処理はめんどくさい~!」と思うことがありますが、美味しい浅漬けを食べるためには下処理をしなければ根がどんどん伸びてくるので避けては通れない作業です。
私も以前は、大量の島らっきょうの下処理に手間取った経験があります。しかし、少し手順を変えるだけで簡単に下処理ができるようになりました。
では、下処理の手順をみてみましょう♪
▼島ラッキョウ 皮のむき方
①島ラッキョウを洗う。
②島ラッキョウの根部分を切り落とす。
③緑の部分と、白いふっくらとしたラッキョウ部分を切り離す。
④薄い皮を取り除く。
剥く作業は同じですが、
薄い皮を剥く前に手順③をするだけで、剥きやすくなります。また部屋が島ラッキョウの香りでいっぱいになるので、換気も忘れずにしましょうね♪
料理によって大きさを変えるのもおススメです。また緑の部分は、捨てずに炒め物や刻んで薬味として使用しましょう。
■浅漬けの塩は島ラッキョウに対して何%が美味しい?!
島ラッキョウの浅漬けを美味しく作るポイントは【塩】です。
色々試してみたところ、島ラッキョウの可食部(皮を剥いて食べられる部分)に対して3%がちょうどよい塩分濃度でした。皮を剥き、島ラッキョウの重さを計ってから、塩分の量を計算しましょう。
島ラッキョウ可食部(g)×塩分濃度3%=塩の量
→島ラッキョウ200g×塩分濃度0.03=塩6g
■島ラッキョウ浅漬け 材料
島ラッキョウ200g
塩6g(可食部に対して3%塩分)
お好みで かつお節1パック
密封袋1枚
★味付けは塩だけなので、沖縄の塩(マース)がある場合は、ミネラルが豊富な美味しい塩を使うのがおススメです♪
★塩の分量は、島ラッキョウの量によって変わります。島ラッキョウ(可食部)100gで塩3gと覚えておくとよいですね。
■島ラッキョウ浅漬け 作り方
①密封袋に皮を剥いた島ラッキョウ・塩を加え軽く揉み、空気を抜きながら封を閉め冷蔵庫で半日~1日置く。
②島ラッキョウを器に盛り、お好みでかつお節をかけて出来上がり♪
簡単すぎる1品!
今晩のおつまみにいかがですか~♡
島ラッキョウが手に入ったら是非お試しくださいね♪
■沖縄県外で島ラッキョウが購入できるお店はある!?
今が旬なので、沖縄県内ではスーパーの島野菜コーナーや、道の駅などで購入できます。沖縄県外ではなかなか手に入らない島野菜ですが、旬は3月~5月なので、たまに関東のスーパーで見かけますが、通常商品ではないため出会えたらラッキー♪
■関東で島ラッキョウを購入できるお店
旬の時期限定ですが↓↓
▼銀座わしたショップ
https://www.washita.co.jp/info/shop/ginza/
こちらは関東では、銀座にある沖縄のアンテナショップですが、沖縄の「八百屋 翁屋」さんから直送なので、新鮮な沖縄島野菜がずらりと並んでいます。もちろん島ラッキョウが旬な時期は店頭にたくさん並んでいるお店です。
▼沖縄料理屋 島豆腐さん
https://shimadoufu-okinaya.owst.jp/
東銀座にある沖縄料理屋さんです。こちらも沖縄の「八百屋 翁屋」の直営店。旬な島野菜の料理が食べられ、さらにお店で旬な沖縄島野菜も購入できるのも楽しみの1つ。欲しい野菜がある場合には予約時に野菜の在庫確認するのもおススメですよ♪
▼こんな時期だから都内に行けない・・・
そんな時は、ネット販売がおススメです。
▼沖縄県伊江島 ちねん農園さん 直送の島ラッキョウ
https://chinenfarm.official.ec/
沖縄から直送♪さらに今は送料無料のようです。販売している量も500gから10キロと欲しい量で購入できるのも嬉しいですね。
▼楽天などでも
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E5%B3%B6%E3%82%89%E3%81%A3%E3%81%8D%E3%82%87%E3%81%86/
3月〜5月が美味しい時期
旬な島ラッキョウを食べましょう♪
【島ラッキョウ】の詳しいコラムは
以下のページでご紹介しています。
こちらも合わせてご覧くださいませ~♪
https://note.com/1026okinawa/n/n3d7c10e597db
■食のレシピサイト
食ZENラボさまでは、
ビタミンB1が豊富な豚肉を合わせ【疲労回復の最強コンビ】のレシピをご紹介しています。こちらも合わせてご覧くださいませ~♪
島ラッキョウと豚肉のフリッター:コーレーグースのピリ辛ダレ
https://shokuzenlab.com/recipe/condition-feel-sluggish-okinawan-shallot-fritter/