アニメ「荒野のコトブキ飛行隊」の構成の分析【第12話】
引き続き、アニメ「荒野のコトブキ飛行隊」の構成を分析します。本記事で取り上げるのは第12話です。
※第1話を分析した記事からご覧になることをお勧めします。
分析対象
本記事全体のまとめ
※本記事全体をレポート形式にまとめました。本記事後半の文章と同内容ですが、レポート形式の方が見やすいと思います。お勧めです!
第12話のストーリー
ジリ貧の反イケスカ連合は、敵本拠地・イケスカを直接叩くことにする。かくしてコトブキ飛行隊らが決死の覚悟で出撃した。
間もなくイケスカ上空で激しい戦いが始まる。と同時に、イケスカ上空に穴が開き始めた。
「イサオに独占されるくらいなら穴を塞いでやれ」ということで、羽衣丸が穴に向かって特攻を仕掛ける。
イサオはそれを止めようとするが……失敗。穴と共に消滅した。かくして反イケスカ連合は勝利。
キリエは「私は空を飛ぶのが好きなんだ」と再確認、これからも飛び続けると心に決めたのだった。
第12話の構成
▶第1幕(0-5分)
・コトブキ飛行隊らは、どうにか羽衣丸に帰還した。
・反イケスカ連合は相変わらずジリ貧だが、彼らは諦めない。決死の覚悟で再度出撃。目標はイケスカ中央のイサオタワー。本拠地を叩く作戦だ。
・イケスカ上空で激しい戦いが始まる。
・同じ頃、イケスカ上空に穴が開き始めた。
▶第2幕前半(5-9分)
・コトブキ飛行隊は超低空を飛行。ビルの間を飛び回り、市街戦に持ち込む。ケイトの的確な状況分析や、キリエとチカの見事な連携で敵を倒していく。
▶第2幕後半(9-14分)
・イサオが出撃。彼は「イサオに独占されるくらいなら穴を塞いでやる」という反イケスカ連合の狙いに気づいている。
・その後エリート興業がヒデアキを倒して見事復讐を果たすなどするも、やはり反イケスカ連合は敗色濃厚だ。
・とその時。爆弾を満載した羽衣丸が穴に向かって出発した。乗っているのは副船長ただ1人。羽衣丸は猛スピードで穴に近づいていく。
▶第3幕(14-21分)
・イサオは、羽衣丸の狙いに気づく。穴に体当たりして吹き飛ばすつもりか!そうはさせるか!……が、彼の前にキリエが立ちはだかった。かくしてイサオは間に合わない。羽衣丸が大爆発。錯乱したイサオは穴の中に飛び込み、そのまま穴は消えた。
・こうして戦いは終わった。一同ラハマに帰還する。キリエは、私は空を飛ぶのが好きなんだと再確認し、これからも飛び続けると心に決めた。
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(担当:三葉)