【21年夏アニメ研究】「チート薬師のスローライフ〜異世界に作ろうドラッグストア〜」の分析2 ~構成の分析
※引き続き、2021年夏アニメ「チート薬師のスローライフ〜異世界に作ろうドラッグストア〜」の第1話を分析します。まずは【分析1(第一印象の分析)】をご覧になることをオススメします。
本記事全体のまとめ
※本記事全体をレポート形式にまとめました。本記事後半の文章と同内容ですので、お好きな方でお読みくださいませ!
第1話全体のストーリー/各パートの概要
▶第1話全体のストーリー
異世界転生を果たした元社畜サラリーマン・レイジ。彼は美少女たちとのスローライフを楽しみつつも、チート薬師として人びとのちょっとした悩みを解決していく。
▶各パートの概要
・第1幕(0-8分):レイジは元社畜サラリーマンだが、異世界転生を果たした。彼は現在、美少女たちとのスローライフを楽しみつつも、チート薬師として活躍している。
・第2幕前半(8-11分):レイジが、ジラルとフェリスに出会う。
・第2幕後半(11-19分):レイジはリラックス効果のあるお茶を作り、ジラルとフェリスの悩みを解決してやった。さすがはレイジだ!
・第3幕後半(19-21分):悪臭を放つ花に悩まされるノエラ。レイジは消臭液を作り、ノエラの悩みを解決してやる。さすがはレイジだ!
各パートの出来事
▶第1幕
・主人公はレイジ。元々は社畜サラリーマンだったが異世界に転生し、現在はそのチート能力を使って薬師をしている。
・レイジが経営するドラッグストアには、店員が2人いる。ノエラ(美少女。じつは人狼。天真爛漫な幼女)と、ミナ(美少女。じつは幽霊。温和なしっかり者だがポンコツなところもある)だ。
・ある日、雑貨店の店主がやってきて懇願した「レイジさんの作ったエナジーポーションは最高に美味だ!ぜひうちの店でも扱わせてください!」。レイジは快諾。さらに「店をオープンする時にお世話になったから」と格安で卸してやった。
・その後、レイジのポーションは大評判になる。雑貨店は潤い、レイジのドラッグストアにもたくさんの客が訪れた。さすがはレイジだ!
▶第2幕前半
・レイジとノエラが買い物に行く。
・途中、2人はジラル(若い男性)とフェリス(若い女性)に出会った。フェリスはナイフを手に、ジラルを追いかけ回しているではないか!なんと物騒な!一体何事か!?
▶第2幕後半
・ジラルが、レイジに相談を持ちかけた。曰く、①2人は恋人である。②最近フェリスの様子がおかしい(言動がヤンデレ風、メンヘラ風なのだそうだ)。③どうかフェリスを元に戻してほしい!
・ジラルはフェリスを観察し、「寝不足ゆえにイライラしているようだ。その結果、情緒不安定になっているのだろう」と診断。リラックス効果のあるお茶を作ってやった。
・かくしてフェリスは元に戻った。さすがはレイジだ!
▶第3幕
・ある日、森の中。ノエラが鼻をつまんだ「あの花、臭い……」。そこには悪臭を放つ花が咲いていた。
・レイジは素早く消臭液を作ってやる。かくして悪臭は消えた。
・その後、消臭液はドラッグストアで販売することになる。そしてトイレ用消臭剤として大ヒットした。さすがはレイジだ!
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(担当:三葉)
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