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アニメ「荒野のコトブキ飛行隊」の構成の分析【第10話】

引き続き、アニメ「荒野のコトブキ飛行隊」の構成を分析します。本記事で取り上げるのは第10話です。

第1話を分析した記事からご覧になることをお勧めします。


分析対象


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本記事全体のまとめ


※本記事全体をレポート形式にまとめました。本記事後半の文章と同内容ですが、レポート形式の方が見やすいと思います。お勧めです!


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第10話のストーリー


イサオの企みが明らかになった。すなわち、①自由博愛連合を通じた世界征服と、②穴の独占である。

ラハマ上空に穴が開き始めた。イサオは穴を独り占めすべく、ラハマへの進軍を指示。

かくしてラハマ防衛戦が始まった。激戦となるものの、最終的には穴が消滅し、イサオ率いるイケスカの攻撃隊は去っていった。


第10話の構成


▶第1幕(0-5分)

・第9話で命を狙われたユーリア。彼女はどうにかガドールを脱出し、ラハマに逃げ延びた。

・ユーリアがルゥルゥらに説明する。曰く「イサオは自由博愛連合を通じて世界征服を企んでいる!」。アレンが同意する「イサオは穴を独占し、穴の恩恵を独り占めするつもりだ」。


▶第2幕前半(5-9分)

・イサオが突如ショウトに難癖をつけ、爆撃を行った。そして接収。ショウトは穴出現の確率が高い街。つまり、彼は穴を独占すべく攻撃したのだ。

・しかし実際に穴が開いたのは……ラハマ上空だった!かくしてヒデアキがイサオの使者としてラハマを訪問。自由博愛連合への加入などを要求した(というか恫喝した)。

・ラハマの町長は怯えながらもそれを拒絶、戦う意志を示した。


▶第2幕後半(9-15分)

・翌日、イケスカの攻撃隊がラハマに向かってきた。爆撃機3機の姿も見える。ショウト同様、ラハマも焼き尽くすつもりだ。

・ラハマを守るのはコトブキ飛行隊、ラハマ自警団、ナサリン飛行隊など。

・戦いが始まった。爆撃機はぐんぐんラハマに接近してくる。


▶第3幕(15-21分)

・一同善戦し、さらに謎の戦闘機が援護に現れる。だがイケスカの方が強い。もうダメだ!と次の瞬間、穴が突如消滅。イケスカの攻撃隊は去っていった。ラハマは助かったのだ。

・その後、キリエは謎の戦闘機に蛇のマークがついていると気づいた。キリエはパイロットのナオミと大喧嘩。

・だがすぐにナオミが敵ではないこと、キリエ同様サブジーと縁のある者だと知る。2人はすぐに仲よくなった。


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(担当:三葉)

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