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アニメ「荒野のコトブキ飛行隊」の構成の分析【第4話】

引き続き、アニメ「荒野のコトブキ飛行隊」の構成を分析します。本記事で取り上げるのは第4話です。

第1話を分析した記事からご覧になることをお勧めします。


分析対象


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本記事全体のまとめ


※本記事全体をレポート形式にまとめました。本記事後半の文章と同内容ですが、レポート形式の方が見やすいと思います。お勧めです!


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第4話のストーリー


コトブキ飛行隊は雷電を奪還すべく、エリート興業の本拠地に向かった。

まずはザラが踊り子に扮して潜入し、雷電とその鍵を探すが……偶然にもちょうどその時、エリート興業内でクーデターが発生。

コトブキ飛行隊はクーデターを起こした連中を追っ払い、トリヘイ(エリート興業のボス)を守ってやった。

その後、コトブキ飛行隊はトリヘイと手打ち。雷電を返却してもらい、見事任務完了である。


第4話の構成


▶第1幕(1-7分)

・コトブキ飛行隊の6人が、エリート興業の本拠地(岩山を加工した洞窟)に向かう。

・途中「空の駅」(小規模な休憩所)に立ち寄り、6人は急襲計画を練った。


▶第2幕前半(7-12分)

・6人は計画に従って動き始める。

・まずは、ザラが踊り子に扮して本拠地に潜入。彼女はセクシーなダンスを披露し、エリート興業の連中を虜にした。さらにぐいぐい酒を飲ませ、片っ端から酔い潰していく。

・かくして隙ができた。ザラは雷電とその鍵を探して本拠地の中を動き回る。


▶第2幕後半(12-16分)

・続いて、ザラ以外の5人が本拠地を強襲。ザラが自由に動き回れるように、エリート興業の連中を混乱させるのが目的だ。

・ところで……じつはちょうどその日、エリート興業内でクーデターが進んでいた。


▶第3幕(16-21分)

・トリヘイ(エリート興業のボス)に対して、ヒデアキ(クーデターのリーダー)がクーデターを宣言、両派閥の戦いが始まった。

・「トリヘイが危ない」と知ったトリヘイの恋人は、ザラに雷電の鍵を託し、トリヘイの救助を依頼。ザラとコトブキ飛行隊はトリヘイを守る。

・その後、コトブキ飛行隊はトリヘイと手打ち、雷電を返却してもらった。見事任務完了である。


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(担当:三葉)

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