アニメ「荒野のコトブキ飛行隊」の構成の分析【第5話】
引き続き、アニメ「荒野のコトブキ飛行隊」の構成を分析します。本記事で取り上げるのは第5話です。
※第1話を分析した記事からご覧になることをお勧めします。
分析対象
本記事全体のまとめ
※本記事全体をレポート形式にまとめました。本記事後半の文章と同内容ですが、レポート形式の方が見やすいと思います。お勧めです!
第5話のストーリー
コトブキ飛行隊はユーリアから依頼を受け、アレシマの防空警備に就いた。
間もなく敵襲。コトブキ飛行隊が出撃する。律儀なレオナは、かつてイサオに受けた恩を返そうとしていつになくアグレッシブに戦う。
一方、じつは元天才パイロットのイサオ。彼も出撃し、驚異的な操縦技術で街を守った。
第5話の構成
▶第1幕(1-7分)
・コトブキ飛行隊の6人はアレシマに来ている。そこでユーリアから依頼を受けた。曰く「イサオと会談をするにあたって、防空警備を頼みたい」。
・イサオは大企業の会長にして、イケスカの次期市長候補。陽気なお調子者で人びとから人気を得ている。だが……ユーリアは心の底から彼を嫌っていた。
▶第2幕前半(7-11分)
・「ユーリアの依頼を受ける」とレオナが独断で決める。他の5人は「えっ?いつもは相談して決めるのに、どうしたの!?」と驚く。
・2日後、ユーリアとイサオの会談が始まった。2人の議論は平行線をたどる。ユーリアはイライラ。
・しばらくして街に警報が鳴り響いた。敵襲だ。
▶第2幕後半(11-17分)
・コトブキ飛行隊が出撃、果敢に戦う。なお、レオナはいつになく攻撃的だ。キリエらは心配になる。
・コトブキ飛行隊の奮戦にも関わらず……やがて敵爆撃機2機がアレシマに接近した。このままではアレシマは爆撃されてしまう!
・とその時、イサオが出撃した。じつは彼は元天才パイロットだったのだ。
▶第3幕(17-21分)
・レオナがキリエらに告白した。じつはレオナは、かつて戦場でイサオに命を救われたことがある。律儀な彼女は、その恩を返そうとして今回むきになっていたのだ。
・5人の協力を得て、レオナが爆撃機を1機撃ち落とした。
・残り1機は……イサオが驚異的な操縦技術で撃破した。
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(担当:三葉)