アニメ「荒野のコトブキ飛行隊」の構成の分析【第2話】

2021年10月9日 18:08

引き続き、アニメ「荒野のコトブキ飛行隊」の構成を分析します。本記事で取り上げるのは第2話です。

※第1話を分析した記事からご覧になることをお勧めします。

分析対象

※本記事全体をレポート形式にまとめました。本記事後半の文章と同内容ですが、レポート形式の方が見やすいと思います。お勧めです！

チカが退院し、コトブキ飛行隊の6人が揃う。

6人は、「ユーリアを乗せた羽衣丸を護衛する」という任務に就く。

途中謎の敵から襲撃を受けるが、6人は見事撃退、任務を達成した。

▶第1幕（0-6分）

・ラハマの食堂。第1話で帰還命令を無視したキリエは、レオナに叱られる。

・チカが退院（チカは1ヵ月ほど前の戦いで油断して負傷、入院していたのだ）。血の気の多いチカは、退院早々、街の自警団やキリエと大喧嘩。彼女もやはりレオナに叱られる。

▶第2幕前半（6-10分）

・ルゥルゥ（羽衣丸の所有者、コトブキ飛行隊の雇い主）から緊急の依頼が入る。曰く「評議会議員のユーリアを、羽衣丸でガドールまで送り届ける。それを護衛せよ」。

・コトブキ飛行隊に加えて、ユーリアが引き連れてきた護衛隊も一緒だ。

▶第2幕後半（10-15分）

・羽衣丸がガドールに向けて出発。

・ユーリアは気の強い嫌みな感じの女性だ。彼女は船内で好き放題にふるまい、皆がそれに振り回される。また、ユーリアが何やら政治的な闘争の最中にいることが示唆される。

・やがて警報が鳴り響いた。不明機が羽衣丸に接近しているとのこと。

・まずはユーリアの護衛隊が出撃。

▶第3幕（15-21分）

・続いてコトブキ飛行隊も出撃。

・ユーリアの護衛隊が戦い始めるが、敵は想定外に数が多く、しかも強い。大苦戦。

・間もなくコトブキ飛行隊が合流、大活躍する。特にチカとキリエは口喧嘩しつつも見事な連携技を披露。かくして敵を追っ払うことに成功した。

・その後、羽衣丸は無事ガドールに到着した。

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