罰やペナルティが重すぎる　～アニメ「てーきゅう」の場合

かなえ「じゃあ、約束通り耳はもらうね❤」

アニメ「てーきゅう」（第2期の第16話）

◆概要

【罰やペナルティが重すぎる】は「コメディシーン、ギャグ」に関するアイデア。

◆事例研究

◇事例：アニメ「てーきゅう」（第2期の第16話）

▶1

本作の主要キャラは、女子高生4人組。

彼女たちはとある高校のテニス部員だが……しかしちっともテニスをしない！練習もしなければ試合にも出ない。訳のわからぬことに興じてばかりいる。

さて、そんな4人が夏合宿に出かけた時のことだ。

・Step1：4人は卓球で勝負することにした。

・Step2：まずは、かなえとまりもの試合である。

しばらく後、

・Step3：かなえが勝利を収めた。かくしてかなえは微笑んだ「じゃあ、約束通り耳はもらうね❤」。

・Step4：ユリが慌ててツッコんだ「戦国武将ですか！」。

▶2

温泉卓球で敗北したら耳を削がれるって……「あまりにもペナルティが重すぎるだろ（笑）」「まさに戦国武将（笑）」と思わず噴き出してしまった鑑賞者は少なくないだろう。

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