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"私はあの子より美しい"

他者と比較とかそーいうのは
社会のあり方として不要でも、
自分の中にはあっていいのだ。

私の美しさが他の人に負けるわけないから。
私の見ている世界の中では。

それをあえて人目のある場所で言いに来た。
自分なんて価値が無いって泣いている、
心細いあの子にも、負けてほしくないから。

他人の基準なんか知るか。
愛す時は勝手に愛せ。エゴで愛せ。
病める時も健やかなる時も、ただ行きて愛せ。

劣っているから愛されないとか、
愛されなければ価値が無いとか、
自分の愛が他の人より足りないとか、
そんな誰かの嘘に穢されないでくれ。

"私はあの子なんかよりずっと美しい"
それでいい。

相手を蹴り落としにいくのは面倒だし、
人間社会の仕組み上、それやると生きづらい。
だから自分を呪え。

他人は神様にでも呪わせよう。
そのために色んなところに神様が居てくれる。
二拝、二拍手、
"あの子が痛いメ見ますように"
一拝。

自分は自分があほほど愛してやれ。
それができるのは世界にただ一人だよ。
他の誰もできないことができるんだよ。

君が信仰できるのは君だけ。

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