socks eater

靴下なんか食らったことないのに、イギリスでの小学生時代に同級生がボロボロの靴下を齧っていたのに仰天していたら、何故かこちらについたあだ名。

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靴下なんか食らったことないのに、イギリスでの小学生時代に同級生がボロボロの靴下を齧っていたのに仰天していたら、何故かこちらについたあだ名。

最近の記事

要介護祖母の備忘録③ 22年秋〜22年12月半ば 自宅でのサポート〜いよいよ一人で動けない

22年夏に祖母の財産に関するトラブルが立て続けに起こり、その時の本人の鬱状態や記憶力•認知力の低さから認知症が発覚したことまでは書いた。 なんとか状況を打開したく、一人暮らしの祖母をサポートするための体制を築こうとしたものの、すぐ限界を迎えて施設入所に至ったところまで何回かに分けて書いていきたいと思う、 ここまで伝聞形式の話ばかりだったが、祖母と実際に接してみて感じたことの話が主になってくる部分なので書きたいことが多い。 22年秋 祖母79歳 自宅でのサポート 夏場のトラ

    • 要介護祖母の備忘録② 21年〜22年夏 兆候から認知症発覚まで

      まずは、登場人物の紹介と認知症発覚の経緯について時系列に沿って書いていきたい。 学びや反省点については最後に述べる。 登場人物 私  アラサーのフルタイム正社員。一人っ子。 東北で暮らしながらリモート勤務している。 22年末に結婚。夫もフルタイム正社員。子無し。 母 私の独立と父の単身赴任のため、関西で一人暮らしをしている50代。一人っ子。 多趣味で、扶養内で個人事業主やパート勤務をしている。 父親を幼少期に亡くしているため、シングルマザーとなった祖母に代わって「私」の

      • 要介護祖母の備忘録① はじめに

        はじめに断っておくが、これは要介護の祖母に関する介護エッセイではない。 あくまでも遠距離に住みながらフルタイムで働くアラサー社会人である孫が、要介護となった祖母と接したり家族や施設スタッフなどから伝聞したりした中で学んだことや感じたことをまとめておくだけの備忘録である。 祖母の認知症発覚から施設で過ごしている現在に至るまでの出来事をnoteにまとめておこうと思った理由は以下の通り。 •祖母のことで悩んでいる時にネット上のブログや介護エッセイ等の書籍にたくさん救われたから、私

        • あ、こんなところにエイゴ沼にはまった外資系ジョブホッパーが。④Prep編 勉学への玉砕

          渡英初日に食べた冷凍ピザのまずさと神がかり的なポッキーのうまさを今でもたまに思い出す。 同じように、初めて現地の小学校に足を踏み入れた時のことを思い出すと今でも冷や汗をかく。 九九すらできないガキだったので当然アルファベットを満足に書くこともできなかった。 知っている単語は、ハロー、バイバイ、イエス、ノーのみ。 幸いにも父親の転勤先には日本人が多数住んでおり、既に一定のレベルで英語を話せる日本人の児童もそれなりに散見される環境だったので、 父親の同僚のご子息D君が通う小学校

          あ、こんなところにエイゴ沼にはまった外資系ジョブホッパーが。③~渡英の思い出~

          噴水の中を着衣のまま、ざぶざぶ歩いていた。 あとちょっと歩けば噴水部に到達してきもちいいシャワーが浴びれるな。 頭が冷えてさっぱりして気持ちいいな。 酔っぱらいの光景でしょうか。 いいえ、小学二年生のころの私です。 今でいう、やりらふぃー系大学生がしこたま呑んだのちにやりかねない愚行を小学六年生たちに見つかった上に担任に密告され、 翌朝のホームルームで私はわんわん泣いていた。 困惑する担任に、同級生による指示から心を滅してそのような行為に及んだことを告白したことで激しい誹り

          あ、こんなところにエイゴ沼にはまった外資系ジョブホッパーが。③~渡英の思い出~

          あ、こんなところにエイゴ沼にはまった外資系ジョブホッパーが。② ~おめでたいバカは得~

          英語を学び始めたころについて語る前に、そもそもの私の学習に対する姿勢や先天的な能力について語らねばなるまい。 それには、赤ん坊のころまでさかのぼる必要がある。 2011gの未熟児として生まれてすぐに感染症にかかった。 さっさと母親から引き離され人工保育器にお世話になるような乳児だったため、如何ほど親に心配をかけたかと思う。 そんな虚弱な乳児も命拾いをして母と退院してからは、よく喃語を話す大層元気な赤ん坊と化した。 とにかくしゃべる。 はいはいにもつかまり立ちにも興味がないよ

          あ、こんなところにエイゴ沼にはまった外資系ジョブホッパーが。② ~おめでたいバカは得~

          あ、こんなところにエイゴ沼にはまった外資系ジョブホッパーが。①

           『おまえの生きざまは不快だ、このままではどうにもまずいぞ。』 そう絶叫しているような広告が所せましと乱立しているのを見るにつけ、東京の電車広告はよくできているものだ。 やれ「脱毛とエステに通え」だの。男も例外ではないぞ、その無精ひげはどうした。 やれ「借金しろ」だの。マイホームも持てないような財産でどう生きるんだ。 やれ「結婚しろ」だの。ビンボーなうえに独りぼっちかい。 挙句の果てには、墓石の広告すらでかでかと目立ち、安心して死を迎えることすら許してくれやしない。 人生

          あ、こんなところにエイゴ沼にはまった外資系ジョブホッパーが。①