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エフェクターコラム

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記事一覧

エフェクターコラム01 「初期衝動」

エフェクター、それは最も多くのギタリストを虜にし、悩ませ、天国へ導き、そして地獄に突き落とす、果てなく続く沼地への旅、もしくは終わることない追求の愉悦。

なぜそんなことになってしまうのでしょうか。エフェクターコラムを書かせていただくに当たって、まずはその説明からさせていただきましょう。

ギターを始めようと志した人間は、まず楽器屋さんで戸惑いながら最初の一本を手に入れます。ついでにきっと小さな練

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エフェクターコラム02 「歪みエフェクター 概論」

エフェクター、またの名をエフェクト・ペダル、通称ペダル。そもそもエフェクターとは何なのか。前回の文章ではパッション先行で全然説明できていなかったと思っています。まるで一回目に書いたものは初めてのデートみたいなテンションで読み返すと恥ずかしくなりますね。そう、この文章はすでにごりごりにエフェクターの荒野をサバイブしてきたペダルギーク達向け「だけ」ではないのです。これから始まる麗しき誘惑のユートピア、

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エフェクターコラム03 「Fuzz」

これまでのコラムで歪みの虜になったみなさまこんにちは。なってくれてますよね?なってくれてなければそれはひとえに私の能力不足、なってくれてたらハイタッチ、ギターも恋愛も、あきらめないことが肝心だそうですよ。

さてここからは歪みエフェクター、歪みの音ってどんなのがあるのよ?っていうのを書いていきたいと思います。まず、歪みの種類は「アンプの音量をあげすぎてオーバードライブさせた歪み」と「通常のアンプじ

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エフェクターコラム04 「Overdrive 概論」

さて前回はいきなりギークでディープでカルトな内容でしたが、今回はもっとオーセンティック、オーソドックス、スタンダート、オーガーニック。みんな大好きエフェクターの基本の「き」、overdriveについて書いていこうと思います。というわけで、2種類あるうちの「アンプの音量をあげすぎてオーバードライブさせた歪み」の方です。

エレキギターと練習用アンプを手に入れて、次に多くの人が欲しくなるものがover

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エフェクターコラム05 「BOSS SD-1」

さぁノリで始めただけのコラムも回数が増えてきてしまいました。どんなoverdriveを紹介しようかなと思った中で、やっぱりどうしても避けて通れないかなと思ってしまったのが、世界初のオーバードライブをリリースした我らが日本のコンパクトエフェクターメーカー、BOSSです。

小さくて見た目もかわいく低価格で丈夫、そして何より使える音。誰もが通り、また戻ってくる、そんなエフェクター界の定番中の定番、デフ

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エフェクターコラム06 「Tube Screamer」

前回BOSSの歪みエフェクターをいくつか紹介しようと文章を書いていたつもりが、SD-1で結構な量になってしまいました。次はBlues Driverいくか?と思ったのですが、いやTube Screamer(以下TS)にしようと。ここ10年くらいで一番多い歪み系ってTS系じゃない?と思ったのです。

日本が世界に誇るエフェクターと言えば、きっと名前が挙がるのはBOSS、そしてこのTube Scream

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エフェクターコラム07 「KLON Centaur」

BOSS、Tube Screamerに続くのは現存するオーバードライブで最高価格のプレミアがついているペダルでございます。なぜ今回紹しようかと思ったかというと、昨今数多くのクローンが様々なメーカーから発売され「ケンタウルス系」というジャンルでたくさんのペダルが存在するからです。オリジナルは最早私が何か申し上げる必要もなく、伝説、最強という世界的評価。ライブなどで足元にあるのを見るや、ギタリストは「

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エフェクターコラム08 「BJFE Honey Bee OD」

ついにこのコラムも8回目!8と言えばハチ、Honey Bee OD、つまりミツバチオーバードライブです。

Centaurが過去の幻のオーバードライブであったならば、現行品としての幻のオーバードライブとしてはこのBJFE版Honey Bee ODだと思います。個人的には特に日本人が大好きなペダルな印象がありますが。私も大好きです。大好き過ぎます。永遠のメインの歪みだろうと思いながら何年もずっと使い

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エフェクターコラム番外編01 「理想の音に近づくために その1」

ギターを楽しむ、または志す人はきっと、いろいろなスタイルの夢や願い、希望を持っているはずです。「好きな曲を演奏したい」「好きなあの人みたいなギターを弾きたい」「もっとうまくなりたい」「思うがままにギターを演奏できるようになりたい」「自分で音楽を作って表現したい」そして、「理想の音を出したい」。

Signatureという単語があります。私達に馴染み深い意味で言うなら、サイン(Sign)、署名あたり

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エフェクターコラム番外編02 「理想の音に近づくために その2」

憧れのミュージシャンと同じ機材を揃えて見ても、あの人のあの音は出せない。今回はそんな絶望からの再生、新しく生まれる道の物語。

初恋。誰しもが一度は直面し、戸惑い、これだけは大切にしようと胸に生きようとするものの、いつしか失ってしまうもの。だからこそ、それは何より貴重で美しいとされ、多くの人に憧憬を持って価値とされる。

初恋が続いている人ってどれくらいいるんでしょうか。余談ですが、私は売れたりし

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エフェクターコラム09 「トランスペアレント系OD」

いつの間にやらペダル業界の1カテゴリとなった系統、トランスペアレント系。ここ10年ほどでやたらと聞くようになった言葉だと思います。Transparent = 透明。透明なペダルってなんだろう?ということで今回は書いていこうかと思います。

エフェクターというのはギターとアンプの間につないで音をより好みに変えてくれるもの、という説明は以前にしましたが、それが透明なんだったらいらなくね?そう思いますよ

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エフェクターコラム10 「ダンブル系ODとアンプライクペダル」

KLON Centaurのようにペダル業界でも幻と言われるものは存在しますが、今回は製造台数で言えばそれ以上に幻、アンプ界の伝説ダンブル系のトーンを持つとされる「ダンブル系オーバードライブ」について紹介していこうと思います。アンプライクペダルについても同様に書いていけたらなと。

気に入ったギタリストにしかアンプを作らなかった伝説のアンプビルダー

ビンテージ機材に興味を持った人や、ハイエンド系や

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エフェクターコラム11 「Overdriveの色々な使い方」

コラムの数もだいぶ増えてきましたが、まだまだ書きたいことはなくなりません。今回は、種類や機種なんかはそれなりに紹介できたとは思うのですが、実際の活用方法についてはそこまで具体的に触れてこなかったのでまとめてみようと思います。今回もよろしくお願いします。

エフェクターの種類はたくさんある中で、もっとも色々な使い方を出来るのがオーバードライブペダルです。シンプルなのに使い方も幅も奥深い。そのあたりを

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エフェクターコラム12 「Distortion その1 ハードロック系」

オーバードライブについてはあらかたご紹介できたと思いますので、今回は「オーバードライブよりも深い歪み」を作ることができるDistortion(ディストーション)について書いていきたいと思います。

Distortionと言えばランディ・ローズ様、ランディ・ローズと言えばCrazy Trainです。80年代の香りがプンプンなハイゲインサウンドに多くのギターキッズたちが猛練習したであろう有名なリフでご

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