趣味の変遷
ボクは、いろいろな趣味を経験した。
ボクは意外にいろいろな趣味を経験している。
剣道。小学三年から高校卒業まで習った。ある理由で、止めた。高校三年時に流派の三段までとなった。誰よりも上達が遅かった。しかし、練習以外も道場に通い師匠に稽古をつけてもらった。気がつくと仲間はやめて、ボクが師匠代理で後輩を指導をした。
陸上競技。足の速いことに憧れた。これも、小学三年の頃だった。父に相談した。父は協力してくれた。父が出社する前のわずかな時間を使い応援をしてくれた。ボクは毎日、一周700mを全力で走った。風の日も雨の日も休むことなく、目覚まし時計を持ってたちあってくれた。1年もしない内に学年で1番となった。中学になり、いつくかの小学校が一つになった。同級生にとてつもなく速い子がいた。春の記録会でズタボロに負けた。彼は天才的だった。ボクが陸上部に入り、基礎から教わった。一途に練習をした。三年生になると、400mと800mで県内10傑となった。
鳩。小学生の頃、ドバトを飼うことが流行った。やがて、鳩レースに目覚めた。生き物好きの父の援助があり、学生レースマンへ。毎朝、レース鳩を放鳩する。訓練された鳩たちは、1時間くらい飛ぶ。その間に、鳩小屋を清掃し、餌の準備をする。このルーチン無くして、良いレース鳩を育てあげることはできない。サボりや手抜きは禁物だ。結果は出た。青森が縁が深く、何度か大人に混じり好成績を残した。ありがたいことに、「優勝🏆」経験もある。中学の時、陸上競技の練習と両立が出来ず、レース鳩は諦めた。剣道は続けた。
ゴルフ。中学生の頃、近所に最大280ヤードのゴルフ練習場が出来た。父は社会にでればゴルフはやるはずだ。だから、今から覚えた方が良いと勧めた。悩むことなく始めた。当時。1番人気のpowerbiltのクラブを誂えてくれた。左利きなので曲がり難い。剣道や陸上競技で鍛えていたので大人並みの距離が出た。世帯を持つまではやった。しかし、当時はなのあるコースは平日でも三万円。生活優先のため止めた。ただ、父の勧めを受け入れて良かった。なぜなら、突然の致し方ない付き合いゴルフでも100前後で回れた。
読書。ボクが読書を始めたのは19歳の頃からだ。一時間半かけての予備校通いの時間を使ってスタートした。能力の低いボクは、かけ算7の段で躓くように、読書は後戻りしながらしかできなかった。今もそうだ。だから、一時間で30ページしか読めない。とは言え。その頃、知り合った才女との差を埋めるのは読書しかないと思った。その才女と一緒になることはできたが、なんらアカデミックの差は埋まっていない。ただ、本の一冊も読めなければ相手にされなかったと思う。先日、家内にその話をしたところ、全然気にしたことはなかったと。ただ、一度決めたことは無理をしてもやるなと見ていたとも。ということで、ボクは読書を約45年続けています。25年くらい前からブログを始め、読み書きの文芸活動となった。三年前にはKindle出版をし、今は1日一作を目標にnoteを書いている。
(かわせみ💎note 「ボクだけの図書館」より)
ー 教育・住宅ローンのため読書以外は封鎖 ー
バードウォッチング。約20年ぶりに趣味を始めた。バードウォッチングは読書と城巡りと並びボクの三大趣味だ。noteにも、多くの記事を投稿している。誰でもそうであろうが、少しでも多くの種類を見たい。三年も続けると、留鳥・渡鳥などひととおり覚える。それは、姿だけでなく鳴き声も聞き分けられるようになる。あえて、特別な種を除けば充分楽しめるようになる。イニシャルで双眼鏡・録音機・カメラなどは二度買いしない程度の機材を薦める。とまれ10年なので、節目として「かわせみ💎野鳥写真館(note)」をまとめた。バードウォッチング縁起・写真・エッセイの三部構成だ。健康によく、コストがかからない、自然をいじめない。恩恵あるの趣味として、できる限り続ける。
乗馬。これは、まったく上達しなかった。この遊びは家内と終活の一環で初めて見た。馬は以前、草競馬で走った老馬が主だった。種馬には及ばない馬らしい。飼い慣らされた馬でも、人のようにそれぞれ性格が違うことを知った。だんだん面白くなってきた頃に、身の丈の遊びでないことに気がついた。まず、靴・安全ベスト・グローブなどで10万円。パンツやシャツなどで10万円。馬やインストラクターの指名料。腰掛ける鞍が70万円。その現実を知り、自分たちは継続できないと判断し止めた。ただ、習った経験を活かして旅先で乗馬を楽しんでいる。石垣島で、西表島をバックに海浜ライディングはとても楽しかった。
スキューバ・ダイビング。結論、すぐ止めた。5年前、長男がS銀のタイ支店長代理で赴任していた。ボク達夫婦はタイへ招待された。初日はディナー、2日目はアンコールワット、3日目ダイビング、4日目は三大寺院とジムトンプソンの家に行った。問題は3日目のスキューバ・ダイビングだ。スクンビット からお抱えの車で2時間かけてパタヤに来た。パタやは米軍の慰安地としてマリンスポーツを開発した地だ。なんと、船で沖に連れて行かれいきなりドボン。海底の美しさを知った。そして息子が歳をとったら同じ方向を見てくれると言った。帰国すると、地元のスクールに入りライセンスを取った。しかし、海中は濁っている。耳抜きが上手くいかない。実質30分2本ののために1日かかる。(費用3万)長続きは出来ないと思い、道具を揃えずに止めた。
城巡り。この趣味はかなり費用がかかる。一番大き理由は、ボクが住む神奈川県から遠い関西に行かなければ名城を見ることが出来ない。特に、木造天守閣は、関東以北にはない。だから、朝一のひかりで行く。昨年、松江城にいった。国宝五城は制覇した。だか、重要文化財の天守閣や石垣の遺構などにも興味がある。四国に行った時には、伊予松江城・高松城石垣・高知城をみた。あまり日の目に当たらないが、丸岡城をはじめ多くの積極的に出かけて見聞を広げたい。昨年は松江城・彦根城・犬山城へ、今年は姫路城へ行くことを付け加える。
今後の趣味。家内と行く旅行は楽しみだ。今年は8月沖縄と9月姫路城・有馬温泉・城崎温泉・伊根の舟屋・天橋立の旅へ行く。来年はパリの美術館(ルーブル・オルセー・オランジェリー)へ行く。しかし、この旅行は家内との終活だ。趣味的要素は多分にあるが、決定的に違うのは家内との時間と空間を大切にすることだ。趣味は自分軸で徹底的に楽しみたい。もちろん、仲間と意気投合することも嫌いではない。だか、気を使ってまでは趣味が有益とは思えない。このへんは、こだわってわがままでいたい。そんなとこもあり、一人で楽しめる読書とバードウォッチングと城巡りを続ける。
要約します。ボクは、文芸・野鳥・城を永遠に楽しみます。健康なうちにフィールドワークを楽しむ。在宅となったら、自前のVRで文芸・野鳥・城を楽しみ続ける。
かわせみ💎
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