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物価高騰と消費者へのニーズ、選ぶもの

物価の上昇について最近はニュースで見かける方も多くいらっしゃるかもしれません。
物価高騰については、日本の歴史において何度も繰り返されてきました。

小麦やガソリンなどの価格高騰によって、生活が大変だ、と苦しめられている方もいるかもしれませんが、ちょっと待ってください、選び方を見直すと良いかも、というのが今回のお話です。

多くの方々は、食品の値段に驚くかもしれませんね。野菜やパン、お菓子などの値段や、材料がどんどん変化してきているのですから。私はよく加工された食品については、使われている原材料を見ます。

それは、アレルギーがあるのもありますが、安い原材料で作られているのかどうか、コスト削減メインで作られた食品かどうかも、わかるからです。美味しければいい、何でもお腹に入ればいい、という考え方もありますが、私は食べたもので肉体ができていて、それによって、体調と心の健康にも繋がると思っているので、必ず見るようにして、身体が喜ぶかどうか、そこを基準にして買うようにしてます。

また、アレルギーのパッチテストで小麦粉や大豆、イースト菌の反応が出たため、グルテンフリーの生活をここ一年ほどしてます。パンは食べておらず、米粉を使うようにしています。米粉の消費量がもっとあがればいいのに、と個人的には思っています。

さて、先程の物価高騰についてですが、小麦農家さんにとっては痛いかもしれませんが、少し考えを変えてみましょう。

私たち消費者が、良い小麦粉を買うようにすると、どうなるでしょうか。

例えば、無農薬や有機栽培で作られたものを買う、オーガニック食品を買う、物価高騰になればなるほど、オーガニック食品との差は埋まってくると私は考えていて、それならば、最初からオーガニックのを選んでいけば、有機栽培の農家さんも助かるし、環境に良い農業が残る、環境に優しい暮らしへと結びつくのではないでしょうか。

除草剤や農薬なんかで、人体に影響はない、どんどん使えばいい、と断言する方もいますが、過去の記事でアレルギーについて言及しましたが、日本人の2人に1人が何らかのアレルギーを持っていると推定されています。

その事実と照らし合わせたときに、農薬や除草剤は関係ない、とは言い切れないと思うのです。

私は、お米を毎日食べていますが、有機栽培の農家さんから直接買っています。とても美味しく、一粒一粒がキラキラ輝いていて、大切に大切にお米を作られているのが、よくわかります。

土作りから徹底し、肥料も自家製で作り、その地域の自然も大切にしながら、働いて下さる農家さんを応援したいから、私はそのお米を買っています。

商品購入=応援、サポーター

だと私は思っていて、応援するなら、より地域の環境に配慮した農家さん、自然を守る方へ働きかけている農家さんへサポートしたいので、私はそうしています。

消費者がそのように頭を使い、品物を買うようになれば、また世の中が変わってくるでしょうし、オーガニックという言葉ももっと、受け入れやすくなるのではないか、と思います。また、原因不明のアレルギー患者さんや、環境不可によって新たに生まれる病気を減らすためにも、そのほうが得策かもしれません。

ただ、買い物の仕方は個人の自由ですので、この考え方が正しいとは言い切れません。

ですが、SDGsを世界規模で行っていて、私たちは今地球に住んでいて、環境汚染や環境負荷、持続可能な社会を作るということを、私たち一人ひとりが担っていることも忘れてはいけないと、私個人的には感じています。

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