冬でも走り回れば、暑い
『家族』 諏訪さん
諏訪さんは、「紙相撲」が好きだ。と言うより、力士を作るのが好きだ。いろいろな力士をどんどん出して、何度も試合をしている。
香川先生が「諏訪さんは、家族も作ってますよ」と言うので、諏訪さんに見せて貰った。箱の中に、あるある。「鬼っ子家族」ということで、ちち山、はは山、鬼っ子、その他3人の兄弟がいた。
隣の家族も作っていて「貧乏人一家」だそうだ。
よく考えたら、紙相撲はこんな遊びじゃないが、まっいいか。
《2月7日(金)》冬は、ハードな遊びが流行る
冬には、運動量の多い「探偵ごっこ」が1番人気かな?長嶋君なんか、シャツ一枚になって、泥棒を追いかけている。それでも「暑い、暑い」と言って、今にもシャツを脱ぎそうだ。
「くつとり鬼」も、くつを守りながら追いかけ回す鬼と、くつを取りに行来ながら逃げ回る子で、とってもハードな遊びに発展している。この遊びは、鬼がくつを守り、誰もくつを取りに行かなけば何も起こらない難しい遊びだ。
「くつとり鬼」をした子は、翌日「足が痛い」「腰が痛い」と言っている子が多い。それだけ、ハードなんだろう。
注)靴を守るために、腰をかがめる。靴を取るために、腰を屈めて
走るので「腰が痛い}と言うようです。
《2月8日(土)》「探偵ごっこ』を2時間!!
「関所鬼」と「探偵ごっこ」を中心に遊んだ。「探偵ごっこ」は、なんと3時半から5時半まで遊んでいた。さすが、《あそぼクラブ》の子どもたちはタフだ。
川中君が、お母さんと帰りながら「さすがに、今日は疲れたわ。泥棒は、大変やからおおきくなっても成らんほうがいい」と言いながら帰っていった。
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『関所鬼』
遊び方は、当方のマガジンからコピーしておきます。他の遊びも見たい方は、マガジンを買って読んでください。
🔶21 関所鬼(関所やぶり鬼)(体授・長休)🔶
⑴準備
・下図のような線を引く。
・2チームに分かれる。
基本関所に鬼が一人なので、関所が5つなら、ひとチーム5人。
関所を横に長くして、関所に鬼が2人なら、ひとチーム10人。
⑵遊び方・ルール
・守備チームは番号以外の場所(関所)に入る
・攻撃チームは、1番に全員が入る。
・攻撃チームは、2番から6番まで関所を飛び越えながら行き、また1番
まで関所を飛び越えながら戻ってくる。戻って来たら1点。
・守備チームは、関所を飛び越えよとしている攻撃側にタッチしてアウト
にしていく。
・攻撃側が誰もいなくなったら交代。
・数回攻守を繰り返して、点数が多い方が勝ち。
⑶指導の仕方・モチベーションのあげ方
・攻撃側にバスケットのフェントを、守備側に同じくデフェンスを教える
と面白くなる。
➪将来、バスケットに結びつく
・なかなか関所が超えられないようなら、横幅を広げる。簡単に超えられ
てしまうようなら縮める。
➪この調整が難しい
・数字の陣地を細くすると両側から鬼に狙われて、難しくなる。
➪注意集中して見る力が伸びる
⑷評価ポイント
・アウトになった人が、応援していたら褒める。
➪チームのことを考えている
・攻撃側が二人以上で協力していたら褒める。
➪一人が囮になり、そのスキに味方を通らせる
・数字の陣地の前後で協力していたら更に褒める。
➪敵の後ろから声をかけて、敵を振り返えらせている間に
味方を通らせる
・戻ってきたときに、大きな声で「1点」と言っていたら褒める。
➪モチベーションが高い ルール遵守
・守備側が、すばやく左右に動いていたら動きを褒める。
➪身体の向上
・守備側が、他のメンバーに指示や声掛けしていたら褒める。
➪ジグザグに守る
➪わざと通らせて、次の関所の鬼がタッチする
➪前後の鬼で挟み撃ちにする
➪リーダー性の発揮
⑸発展と応用
・鬼側が、関所から出ないようにしながら四つ這いでタッチしてもいい
ルールにすると盛り上がる。
・行って帰ってきたら1点入る代わりに、アウトになった人を生き返らせ
るルールにしてもいい。
➪全員アウトになったら、攻守交代になる