《思考の柔軟性が弱いタイプ》のアセスメントとその支援の方法 その5 小学校で実行機能を育てる方法
小学校で実行機能を育てる方法は、暗黙知(経験知)ですが「遊び」しかありません。学習では、少し我慢して頑張った後に「分かった」という喜びがあるからです。つまり、学習には実行機能の抑制を使うのです。実行機能の抑制を育てるのに、抑制を使う矛盾がそこにはあります。
だから、実行機能を育てるためには「いきなり楽しい遊びしかない」のです。
詳しい内容については、以前書いて元発達相談人の育て直し日記《小学校 遊び編》としてマガジンにまとめています。
理論編の部分だけ、次に再掲しておきます。少し、たくさんの記事を読むことになりますが、学校の先生には是非読んで実践して欲しいです。保護者の方にも、遊びの重要性を知ってほしいです。学力の基礎に「遊び」があるのです。
実践編(50の発達に有効な遊び)はマガジンを買って、参考にしてください。
次回は、特性を学校生活の困らない程度に緩める方法、つまり《思考の柔軟性が弱いタイプ》への支援の方法を書きます。
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