紙相撲、2日目だ!
《12月17日(火)》工作2日目は、素早くきれいにできる
今日は『紙相撲』2日目。香川先生の意見を入れて、色を塗ってから、切り抜くことにした。やっぱりカッターだけで作ろうかなと迷っていると、西北先生が、強くハサミを使いましょうというので使うことにした。カッターの使い方を、うまくなって欲しかったのだが。
今日2日目は、ハサミもOKにしたこともあるが、ほとんどの子がスイスイと作っている。いつものことだが、工作は1回で終わってはいけない。2回目、3回目と個数や日を重ねるごとに上手になっていく。これが、学童の工作のいいところだ。今回も、実感させられた。
他の学童の工作の報告を聞くと、1回きりの所が多い。もったいない。
四股名が「~山」が多いので、いろいろ自由につけていいと話した。「そこも、楽しもうよ」と。その後は、バラエティ豊かな名前になってきた。「あほあほマン」とか「レンマウンテン」(その前は「れん山」だった)とか「カッパ玉」「水玉さん」とか。
・1個作ったら、遊んで強さを見て作り直す子が多いが、畑田君と草間君
は一度に4個も作っていた。「その中に強いのがいるはず」という相撲
部屋の発想だ。
・塩田さんの力士は、色がとってもきれい。虹色。愛着を感じる。
・高野君の力士は、切り口がきれい。よっぽど時間をかけて、切ったらし
い。だから、強い。
・木下君の力士は、色使いが奇抜。アフリカ出身らしい。四股名は「キリ
マン」。コーヒーみたいだ。
今日も、練習試合にしたが、1時間立ってもあっちこっちで「はっきようーい」と飽きないでやっていた。おかげで、今日も、掃除当番を中止した。部屋がきたなくなるかも!!
『癖』 やまと先生
やまと先生は、この頃、紙相撲の行司をすることが多い。だから、よく「はっき、ヨーイ、残った」と言っている。日に数十回は、言う。
今日、窓掃除のために廊下に机を運ぶとき、机を持って「どっこいしょ」と言うつもりが「はっき、ヨーイ」と言って笑われた。
ある子は「机には、勝てるよな」と言っていた。
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