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けん玉熱は、まだまだ続く その6

《11月13日(水)》ケンケン陣取りをやってみた

 今日は、寒い1日だった。自由時間は、けん玉をしている子がまだまだ多い。

 他の学童で流行っているという『ケンケン陣取り』という遊びを教えてもらったのでやってみた。夏やすみに、誰かが持ってきた本に載っていたので1回やったことがある遊びだった。
 少しやってみて分かったが、これは高度な遊びだ。絶え間なく動かないといけない。じっくり構えすぎると、互いに動けなくなる。攻守が、瞬時にして入れ替わる。
 そして、気がついた。これは「二重Sケン」と同じだ。それなら、「二重Sケン」でいいね、という結論になった。

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『ケンケン陣取りの遊び方』
  ネットに、ちょうどいい記事があったので、コピーしておきます。

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・地面に20m×15mのコートを描きます。
・角にスタートとなる自分のチームの陣地を作ります。
・対角にも自分のチームの休憩陣地を作ります。
・真ん中に壁を作ります。(壁は通り抜けが出来ません。)
・相手のチームも同じように陣地を作ります。

《ゲームスタート》

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・「開戦どん」の合図で、ケンケンをしながら、相手チームの陣地を目指し
 ます。
・相手チームの子と押し合ったり、体でぶつけながら戦います。スタートの
 陣地と、対角にある自分のチームの休憩陣地は「安全地帯」です。
・両足をついて休めます。相手のチームの休憩陣地には、敵チームの子は入
 れません。

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・アウトになる子ども両足をついたり、コートの外に出たらアウトになりま
 す。
・アウトになった子は自分たちの陣地に戻り、再スタート(復活)します。

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相手チームの陣地に先に入ったチームが勝ちです。

『やり直し』   山田 文吾君

 山田君は、よく帽子を床に落としたままにしている。この二年間に100回以上注意したが、いっこうに治らない。堪忍袋の尾が切れて、1年生みたいに特訓することにした。
 帰ってきたら、1番に学童かばんの服を出す。2番に帽子は床に置かずに、その鞄の底にすぐ入れるという。その手順を、徹底して練習した。特に、帽子を床に置かないことを頑張ってもらった。

 その成果が出て、それ以来帽子の落とし物はなくなった。手順が問題だったのだ。その他の落とし物や忘れ物も減ったので、その効果に先生一同喜んでいた。

 しかし、今日「ただいま」帰ってくると、学童かばんの中身を出した後、帽子を床に置いてしまった。「あっ、違うわ!」と叫んだ山田君は、帽子を被り学童かばんをつめ直して下足室に帰っていった。

そして、しばらくすると「ただいま」と帰ってきた。・・・・・・。

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やまと たける
本好きです。本を買います。余暇のための本ではなく、勉強のための本を買います。よろしくお願いします。