育て直し 6月30日(月) 動き回ると好奇心が発揮される
本日、少し風邪ぎみ。なのに元気。ハイハイで動き回っていた。
何かゴソゴソしているので見に行ったら、台所の引出しを勝手に開けて、ポカリスエットの缶を出し入れして遊んでいた。
これはだめなことなので、代わりに飲み終わったポカリスエットの缶を渡してあげた。これなら、おもちゃと言っても通る。受け取ると、かなりの勢いで飲み口に息を吹き込んで遊んでいた。これなら、ラッパがふけるかもと思ってラッパを出してあげたが、ラッパはまだ吹けなかった。
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【解説】 「ポカリスエットの缶を触ることは、だめなことだ」と書いていますが、これを褒めるのか叱るのかは難しい問題です。
親の方針によります。2つの方針があります。
・いいものを見つけたねと褒めるのか。
・触ってはいけないものを触ったと叱るのか。
いずれにしろ、「共感」や「覚えて」を使って、説明しながら褒めたり叱ったりしましょう。褒めておく例で書きます。
【セリフ】 「梓、いいもの見つけたね(「共感」)動き回っているのは、そうやって《いいもの探し》しているのかな(「想像」)?でもね、本当は勝手に引き出しを開けたり、飲み物の缶で遊んだりしたらだめなのよ(「覚えて」)。代わりに、飲み終わった缶を上げるね。同じものだけど、もう飲み終わったからおもちゃにしていいよ(「覚えて」)。…どう、軽いし、面白いでしょう。」
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【参考】動き回る子どもの場合、開けてはいない扉や引き出しを開けることは予想されます。いたずら防止用のチャイルド・ロックという便利グッズを使って、予めどうしても触ってはいけない扉や引き出しを開けられないようにしておくのもいいでしょう。