天鳳反省録⑨(油断と集中力の維持)
麻雀打ちに求められる能力とは何だろうか。このテーマについてはこれまでも少し書いてきたし、今後も書き続けていくだろうと思うが、今回は麻雀に限らず勝負事全てに当てはまる原則を、自戒を込めて綴りたい。つまるところ、それは勝負は最後まで気を緩めてはいけない、ということである。
南2局の親でトップ目。あまり安手の連荘に意味はない局面だが、12巡目に七対子のみを聴牌し、3筒を切ってダマに構えた。ドラの東は見えておらず、点棒的に高い手への振り込みは絶対に避けたい状況で、リーチが入ればすぐ