天鳳反省録②(勝負手では恐れず受け入れMaxに)
普段意識せずにできていることが、連続ラスを引いたりちょっと疲れているだけで実行できないことはよくある。だからこそ麻雀はメンタルスポーツとも呼ばれるのであり、心を乱さないためにも平常心を心がけることは成績向上のために必要不可欠なのだ。天鳳のような、長期的に一定の成績を残さなければならない場であれば特に。
こちらは開局直後の牌姿、ドラの9萬が対子のややチャンス手。普段の自分なら、受け入れ優先で字牌から処理していたんだろう。だが思うような成績が残せずに少し心に余裕がなかったのかもしれない。ここから打7筒。
すると、、、
こうなって、、
こう。ダマ満貫テンパイ逃し。
「何となく」切る一打が勝敗を左右する。
「誰も気づかないような絶妙な一打」を追求し続ける事も重要ではあるが、今回のような地味なミスをどれほど減らしていけるかが、今後リアル麻雀でもネット麻雀でも肝要だろう。「ちゃんと考えたら間違えない、その時たまたま調子が悪かった」と自らの体裁を繕うのもメンタルを保つためには必要だが、そこに成長はない。
揺れない心と集中力の維持。一流と二流の差はそこにある。
それは麻雀に限ったことではないだろうけど。
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