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早稲田大学大学院 人間科学研究科 博士後期課程 一般入試の英語対策でやったこと

勉強開始時期 ・7月上旬(入試日の約3ヶ月前)。言わずもがな本来はもっと早く勉強を始めたり、事前にTOEICやTOEFLを受験して、入試日は面接に集中できるようにしておくのがおすすめです。 執筆者の勉強開始前の英語力 ・大学受験は一般入試を経験、MARCHレベルに合格 ・大学入学後、英語には授業以外殆ど触れず ・修士課程入試時にTOEFL-itpを受験するため、対策本での勉強を実施 ・数ヶ月前に受験したTOEICは410点 ・入試のときだけ何度か短期的に英語を勉強して

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    • 読書メモ「反省性を統治する ワークショップ/ファシリテーションの社会学的考察」(牧野智和)

      目次 1 社会的現象としてのワークショップをいかに捉えられるか 2 リフレクションという要点 3 反省性をめぐる非対称性とそのデザイン 4 反省性を統治する 巧みなファシリテーションはかえって人の主体性を弱くしてしまうのではないかと中野は述べる(中略)ファシリテーターには「大きな特権や力」があり、ファシリテーターはそのことに十分自覚的でなければならない(中野 2003: 182-6)。このように、支援や促進といった言葉を用いながらもファシリテーションは結局何らかの操作をして

      • 読書メモ「参加型パラダイムは学生の自由を促進するか?」(井上義和)

        目次 1 学習を「自由」の観点から捉え直す 2 「能動的な学修」を促す参加型パラダイム 3 放任が自由を奪う:過渡期のジレンマ 4 設計的な自由へ:自由を促進するためのデザイン 5 誰が学生の自由を保障するのか? 学習環境において、自由を制約するのは、外部から強制してくる他者とは限らない。他からの強制がなくても自らの可動域を狭めるよう振舞ってしまう、そのような環境条件にこそ注意を向けたい(p.133) 現場で教育を成り立たせるためには、授業への積極的な参加を求めたり、宿題

        • 読書メモ『博士号の取り方[第6版]学生と指導教員のための実践ハンドブック』

          概要 誰も教えてくれなかったガイドの決定版。技術マニュアルを超えて、博士号取得をその考え方から解説、論文の執筆計画から教師・学生のコミュニケーションにいたるまで、だれもが経験するプロセスへの対応をわかりやすく論じ、学生・教員から絶大な支持を集める世界的ベストセラー。 指導教員を選ぶ(p.25) ①その学者は最近論文を執筆しているか ②研究室は効率よく運営されているか ③研究助成は受けているか ④国内外の学会に呼ばれているか 研究する技法(p.84) 最初の段階で重要なのは

        • 早稲田大学大学院 人間科学研究科 博士後期課程 一般入試の英語対策でやったこと

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        • 読書メモ「反省性を統治する ワークショップ/ファシリテーションの社会学的考察」(牧野智和)

        • 読書メモ「参加型パラダイムは学生の自由を促進するか?」(井上義和)

        • 読書メモ『博士号の取り方[第6版]学生と指導教員のための実践ハンドブック』

          読書メモ『仕事の中での学習 状況論的アプローチ』(上野直樹)

          概要 認知科学・社会学・文化人類学で注目されている「状況論」の本格的概説・研究書。従来、個人が何かを習得することと捉えられていた学習が、実は社会相互的に、テクノロジーや道具の使用を通して作り上げられるものであることを、旋盤工場や流通倉庫などの仕事場での人と人、人と道具のやりとりのエスノグラフィー的分析によって例証する。 目次 序章 状況論的アプローチ 1章 状況的行為 2章 道具とコンテキストのデザイン 3章 コミュニティの相互的構成 4章 社会を可視化するテクノロジー 5

          読書メモ『仕事の中での学習 状況論的アプローチ』(上野直樹)

          Oゼミで修論の内容を発表後、学生さんからもらった質問と回答

          5/17 Oゼミで修論の内容を発表後、学生さんからもらった質問と回答 ・なぜ「雑談」に関心を持ったか ①実践上、短大生に限らず、大学生や高校生、成人でも雑談が頻発していた。参加者にとっては合理的な理由があるのではないかと考えたから。 ②先行研究を概観すると、重要な問題であるはずなのに、グループワークに関する雑談の機能およびグループワークの会話分析研究がほとんどなかったから ③常識に反するような結果が得られる見込みがあったから ・グループのメンバーの関係性によっても話し合いの

          Oゼミで修論の内容を発表後、学生さんからもらった質問と回答

          言語化の副作用、無意識とリフレクション

          多くのワークショップの終盤で、「リフレクション」と呼ばれるワークショップ中の活動を振り返り、経験に意味づけをし、学習として意識化するプログラムが実施されます。ワークショップ以外の文脈でも、学校の授業や研修でも、終盤には同様に学習活動の振り返りというプログラムが用意されています。 しかし、リフレクションや言語化の効用は多く語られていても、その副作用についてはあまり聞くことはありません。 創造的問題解決や身体性認知を研究している認知科学者の鈴木宏昭は、学習におけるリフレクショ

          言語化の副作用、無意識とリフレクション

          ファシリテーション・ワークショップ・場づくりに役立つ14冊

          ファシリテーションとその近接領域(ワークショップデザイン、学習科学、チームビルディング、コミュニティデザイン)の参考書籍リストです。 このリストは、竹田が働いている一般社団法人Foraの学問ファシリテーター育成講座の講座生向けに送っているリストです。 書店で手に入りやすい、比較的とっつきやすくてすぐに実践できるような本を中心に選んでみました。 【ファシリテーション】 堀(2004)『ファシリテーション入門』日経文庫 ビジネスの場における話し合いや会議を想定したファシリテ

          ファシリテーション・ワークショップ・場づくりに役立つ14冊