思い出はいつの日も…雨
ウォーキング大会は
いつも晴れの日ばかりではない
雨天でも警報級が出なければ決行だ
持ち物も多く、とにかく重たい
カッパを着て、リュックカバーを付けて…
めんどう極まりない
なぜそうまで歩きに拘るのか…
それは移動の手段が自分の足しかないからだ
自転車も乗れないのに、車なんてとんでもない!
鍛えねば…🔥 歩くきっかけはそこからだった
47都道府県の大会は制覇した
東海道も熊野古道も四国八十八ヶ所も通した
何回歩きに行っても雨に降られる場所があった
それが鎌倉七切り通しの1つ、朝夷奈の切り通しだ
七切り通しを毎年一つずつ行って7年かけて制覇する
季節は初冬、12月1週目の日曜だ
7つ中、雨が降ったのは朝夷奈の切り通しだけだ
しかも晴れた日に歩きたいと
リベンジにリベンジを重ねたが3回とも雨だった
ただでさえ、晴れた日でも沢のような
足元の悪い、細い道を歩くのに
雨が降ったらウォーキングシューズの足首あたりまで
泥んこ水の中に入ってしまう
おまけに参加者数十人がそこを通るので
遅く通過すれば、どんどんぬかるみは深くなるのだ
ゴールに着いた時はカッパも泥跳ねで
土色の不規則なドット柄に変身していた😆
そんなダイナミックなコースだが
切り通しのエピソードが魅力的で
「景時殿もここを通ったのか💘」となるわけだ
最後に、ぬかるみに踏み入れたドロドロの靴で
新幹線に乗って甲子園まで帰ってくるのだ
一度くらい、晴れた日に朝夷奈を通ってみたいと
今でも思っている
サザンのtsunamiを聴くと
湘南海岸が… そして最後の歌詞のところで
フッと場面が朝夷奈の狭い切り通しに変わるのだ
行けるものなら… 歩けるものなら
晴れた日に行ってみたい
今日も最後までお読みいただきありがとうございます
私の記事に「地図が読めない女になるのは嫌だ」と
書いてあるのは、ウォークで1人ポツンと離れた時、
地図が読めなければコースアウトしちゃうからでした😄
また機会があればウォーキング大会の話も
書いていきたいと思います
長くなりましたがまた明日 (^^)/~~