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俳句幼稚園 弐 【と】の巻 (超長文)

関東の方ならお分かりのことかもしれません
今年は酉の市、三の酉まであるそうですね
三の酉まである年は大火に気をつけようと言われているそうですね

【と】の巻

・酉の市かっこみ肩に次の駅


さて、下の二句は助詞と下五がちょっと違います
どちらがより自然で情景がわかりやすいでしょうか?

・土曜日の時雨に子らの肩すぼみ

・土曜日の時雨に子らは肩すぼめ

クロスさせた方が、より良いという意見もあり得るにゃぁ🤔
クロスとは👉助詞「の」+肩すぼめ と助詞「は」+肩すぼみ ってことね🤗

今日のおまけ (遠い昔の実景)

・戸袋を飛び出る鳥は天鼠なり

(とぶくろをとびでるとりはてんそなり)
👉天鼠→こうもり🦇の事 つまり季違い 蝙蝠は夏の季語

中学生の頃、官舎は六軒長屋の端っこに住んでいた
戸袋の辺りでバタバタと朝になると音がする、夜は何事もなく静かなのです
蝙蝠が夏の季語だと頷けるようなことがありました!(◎_◎;)
夏のことです、窓が少しだけ開いていたのでしょう
そりゃもう寝相のいい庵さんは、タオルケットなど体に乗っていた試しがありません😅
バタバタといつものように戸袋の辺りで音がするけれど、学生って眠いじゃん🥱
まだお休みモードの頭の上をバタバタと何かが飛んでいる
決して私に留まることはないのだが、部屋中を高く低く… 😱キョーフ
黒いのか赤茶けているのか… Gではないのは確かだもっとデカい! 羽がある😵飛んでいる😵
恐怖で声が出ない…    自分では必死に父を呼んでいるのだが聞こえていないのだろう返事がない😱カナシバリカ
その何だかわからない飛んでいるものを避けようにもタオルケットがぁ…
顔を下に向け、匍匐前進で階段のところまで進むとドアをバタンと閉め難を逃れ親に泣きつく😭
どういうわけかこういうのは母の出番、飛んでいる何かわからないものを窓を大きく開けて追い出す!
何者だったのか聞くと、「あれは蝙蝠🦇ちゃうかなぁ、どこから入ってきたん?」 こっちが聞きたい😭
蝙蝠、普段はどこから出入りして、間違って家の中へ入ってきたのだろう?
結果、出入りは六軒長屋の端っこなので天井裏の網が破れているところから
家に中に入ったのは、窓を開けていて、戸袋の隙間が家側に大きく開いていたから…というものでして、翌年も一回入ってこられた😱
国語辞典で「戸袋」を見つけた時、蝙蝠!と思って詠んでみたが、季語が夏なのでこんな長いお話付きのおまけになりました😆

今日も最後までお読みいただきありがとうございます🙇‍♀️
そしてお疲れ様です🤗

明日、コメ返を書きますが休園いたします 😴


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庵
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