アカデミー賞マニアのひと・デザイナー|ナッカ・ザッカーバーグ

日本ではあまり報道されないハリウッド映画に関する記事や体験に基づいた記事をオリジナルイラストと共に書いています。 モノ関連やデータベースっぽいものはブログへ。 https://zuckinside.com 「三度の飯とアカデミー賞が好き。」ネッコ・ザッカーバーグの中の人。

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【前編】まさにSFレベルの天才/宇多田ヒカル『SIENCE FICTION』

 宇多田ヒカルがデビュー25周年を迎えるにあたってX上でカウントダウンがはじまり、「ひさびさのツアーか!?」と予想したファンは少なくなかったはず。  その予想は的中することになったのですが、その期待を超えてなんとベストアルバムの発売!しかもそのタイトルは『SIENCE FICTION』!  本人もこのタイトルが思い浮かんだときに「これだ!」と思ったらしいのですが、こんなにしっくりくるものもなかった。タイトルだけで名盤決定。  一方でベストアルバムか…と思ったファンもいた

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      【ほぼ毎日オスカー】ウーマン・トーキング(第95回アカデミー賞脚色賞受賞)

       第95回(2023年)のアカデミー賞受賞作品の中ではダントツで好きなのがこの作品。  サラ・ポーリーがオスカーを獲得したのが嬉しかったというのもあるのですが、出演してるのが好きな俳優だったり、あと音楽もめちゃくちゃいいですね…。  この作品はネタバレなしで観ていただきたいので、もし観てない方は、あまり内容を調べずに観て欲しいです。

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        【ほぼ毎日オスカー】ブロードウェイ・メロディー(第2回アカデミー賞作品賞)

        第2回アカデミー賞作品賞を受賞したのは『ブロードウェイ・メロディー』。 世界初の全編トーキー(サイレントの対義語=音声ありの映画のこと)によるミュージカル映画。 3部門で候補になり、1部門で受賞。第1回と同じく最多ノミネートは別の作品で次点でした。 コメディやミュージカルはアカデミー賞では不利と言われていますが、第2回で初物づくしの作品が作品賞と考えると、昔の人のほうが進歩的だったのかもしれません。

        • 【第96回アカデミー賞】ベストドレッサーランキング(〜21位)

           「本日のドレス」と銘打って長らく続けてきたコーナーも本日で一旦区切り。  独断と偏見によるランキング形式で改めて振り返ってきましょう。 〜31位【42位】キルスティン・ダンスト(★☆☆)  主演作『CIVIL WAR』が初登場1位となり、パートナーのジェシー・プレモンスはカンヌで男優賞を受賞するなど公私ともに絶好調。  一反もめんを想起させるドレスはグッチ。 【41位】エルサ・パタキー(★☆☆)  パートナーのクリス・ヘムズワースがヴィランを演じる『マッドマックス:

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          【ほぼ毎日オスカー】第1回アカデミー賞作品賞『つばさ』

          記念すべき第1回アカデミー賞作品賞を受賞したのは『つばさ』。 前回のアカデミー賞は『オッペンハイマー』が最多ノミネートで最多受賞でしたが、本作は2部門で次点。(最多だと思思い込んでました) なお、最多は3部門で『第七天国』と『サンライズ』の2作品でした。 スポーツ映画は割と新しいジャンルということを書きましたが、戦争映画がメインストリームの時代がしばらく続くことになります。

          【ほぼ毎日オスカー】第1回アカデミー賞作品賞『つばさ』

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          【第97回アカデミー賞】主演/助演男優賞の予想 vol.1

           第97回アカデミー賞の予想特集第1弾の続きです。  本日は主演男優賞/助演男優賞の予想です。 主演男優賞ダニエル・グレイグ  マッチョなイメージしかないダニエル・グレイグが、『チャレンジャーズ』でも高評価のルカ・グァダニーノ監督にで主演。  若い男性に溺れる男性役。『君の名前で僕を呼んで』ではシャラメたんとアーミー・ハマーを見事アカデミー賞候補に送り込んだこともあり、期待は大きい。 レイフ・ファインズ  名前を呼んではいけないあの人は、これまでも2回のアカデミー賞

          【第97回アカデミー賞】主演/助演男優賞の予想 vol.1

          【第97回アカデミー賞】主演/助演女優賞の予想 vol.1

           カンヌ映画祭の閉幕したことですし、そろそろ次回のアカデミー賞の予想をぶちかましたいと思います! 主演女優賞デミ・ムーア  カンヌ映画祭のコンペティション部門に出品され、SFホラーというジャンルにも関わらず結構な評価を受けた"The Substance"。  デミ・ムーアが自分自身のような役柄を怪演し、話題に。  アカデミー賞はスターのカムバックが大好き。いきなりトップコンテンダーへ。 カルラ・ソフィア・ガスコン  トランスジェンダー女優としてはじめてカンヌの女優賞を

          【第97回アカデミー賞】主演/助演女優賞の予想 vol.1

          アカデミー賞を受賞したスポーツ映画/『チャレンジャーズ』公開記念

           『デューン 砂の惑星 PART2』のゼンデイヤちゃん、『ザ・クラウン』で若きチャールズを演じたジョシュ・オコナー、スピルバーグリメイク版の『ウエスト・サイド・ストーリー』で注目を浴びたマイク・ファイストと、旬の若手が出演することはもちろん、ルカ・グァダニーノ監督最新作ということもあり、今季最も期待している作品のひとつが今週末公開される『チャレンジャーズ』です。  本来ならヴェネチアでのプレミアを経て、昨年公開されるはずだったのですが、ストライキの影響で公開が延期され、今年

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          来週末観るべきはルカ・グァダニーノ監督『チャレンジャーズ』

          『マッドマックス:フュリオサ』が公開され、日本では結構話題になっているようですが(北米では2位に転落)、来週末注目すべきはゼンデイヤ主演の『チャレンジャーズ』。 昨年ヴェネチアでのプレミア後に、華々しく公開される予定がストライキの影響で今年公開になりました。 ルカ・グァダニーノ監督はダニエル・グレイグの"QUEER"の公開も控えており、ゼンデイヤちゃんも『デューン 砂の惑星 PART2』もずれ込んだり、なかなか運がないですが、「フュリオサ」より正直楽しみにしてます。 テニスの映画は日本であまり流行らない印象がありますが、果たして…。

          来週末観るべきはルカ・グァダニーノ監督『チャレンジャーズ』

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          『マッドマックス:フュリオサ』は前作ノレなかったひとやシリーズに興味がなかった/観たことないひとほどオススメ!

           カンヌ映画祭でプレミア公開された『マッドマックス:フュリオサ』。なかなかの盛り上がりようでした。  が、先週ひと足先に公開された北米ボックスオフィスでは、オープニング成績が$26,326,462と微妙な結果に。  これは落胆の声が上がっています。 昨年BoxOfficeとの比較 昨年の同じ週末(Weekend 21)に公開され、一位となった作品は『リトル・マーメイド』。  興行成績は$95,578,040で、『マッドマックス:フュリオサ』は、3倍以上の差がついています

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          『マッドマックス:フュリオサ』は前作ノレなかったひとやシリーズに興味がなかった/観たことないひとほどオススメ!

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          「マッドマックス」シリーズを観る方法

          『マッドマックス:フュリオサ』観てきました! まだ「マッドマックス」シリーズを観たことのないひとほどオススメで、逆に先に観たほうが楽しめるような作品になっていました。 それでも事前に観たい方やフュリオサを観て、シリーズを観たくなった方はHulu/Amazonプライム/U-NEXTなら全作品が観れます! ただ世界観が同じなのは『マッドマックス 怒りのデスロード』だけっちゃだけなので、その場合はNetflixでも。

          興行成績は微妙でも、旬のスターが出る『マッドマックス:フュリオサ』は公開初日に観ます!!! ひさびさにエグゼクティブシートで!楽しみ!

          興行成績は微妙でも、旬のスターが出る『マッドマックス:フュリオサ』は公開初日に観ます!!! ひさびさにエグゼクティブシートで!楽しみ!

          苦しい毎日でも希望はあるのだと説く『ミッシング』

           はじめて観た𠮷田恵輔監督の作品は、たぶん『さんかく』だったと思います。  タイトルとおり「三角関係」を描いた作品なのですが、その三角関係は何千ものドラマになってそうな三角関係(姉妹と男)であるのに、今までにない映画だったので衝撃を受けたのを覚えています。  田畑智子さんは既に演技派としての地位を獲得していたので、キャリアに恥じない素晴らしい演技だったのですが、サプライズは高岡蒼佑さんと小野恵令奈さん(当時AKB48)。  特にえれぴょんはめちゃくちゃ良くて、今後の活躍に

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          今週末公開の『マッドマックス:フュリオサ』は、BoxOfficeで結果を残せず。

           日本では今週末公開の『マッドマックス:フュリオサ』。  北米では先週末公開となりましたが、ランキング一位獲得は死守するものの、興行成績は$26,300,000と撃沈。    この数字がいかに微妙かというと、昨年同じ週に公開され、1位を獲得した『リトル・マーメイド』は$95,578,040と3倍以上の興行成績を上げています。  前評判が良くなかった『リトル・マーメイド』に比べ、『マッドマックス:フュリオサ』は、カンヌでもプレミアも好評だったのに、正直「落胆」の一言に尽きます。  まだ失敗とは言い切れませんが、アニャ・テイラー=ジョイとクリス・ヘムズワースのスターパワーにも影響がある可能性があり、賞レース参戦は厳しくなったかもしれません。

          今週末公開の『マッドマックス:フュリオサ』は、BoxOfficeで結果を残せず。

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          "さわやか"な"しきじ"への旅をしてきたのですが、なかなか満足度高かったです。 首都圏に住んでる方は、ちょっと煮詰まったらとても良いリフレッシュになるかと!

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          【カンヌ映画祭2024】パルム・ドールは"Anora"に/めちゃくちゃ外した

           第77回カンヌ国際映画祭が閉幕、最高賞のパルム・ドールは、ショーン・ベイカー監督の"Anora"が受賞しました。おめでとうございます!  早速ですが振り返っていきましょう。 やっぱり星取表一位の作品はパルム・ドールは穫れない 星取表は当てにならないという記事を書きましたが、最も星を獲得した"The Seed of the Sacred Fig"(モハマド・ラスロフ監督)はパルム・ドールを受賞できませんでした。  このScreen Internationalの星取表は1

          【カンヌ映画祭2024】パルム・ドールは"Anora"に/めちゃくちゃ外した