【全5回】自由な生き方探してみた #2 比較一覧編
オーストラリアでワーホリ中🇦🇺
旅人担当のズーミンです👍
「働きたくない」「お金欲しい」「独自路線がいい」
そんなワガママ三重苦の僕が模索した【自由な生き方】を書き散らかしたマガジン。
全5回でお届けします。もちろん全部無料!
前回の話はこちらからどうぞ!
いつもの美容師
最高の環境だった3社目もコロナで傾いてきたある時、いつもお世話になっている美容師さんから散髪中に報告を受けました。
「僕、美容師辞めます」
聞くと、彼はフリーアコモデーションというものを別のお客さんから聞いてそれをやってみたくなったとのこと。
その後しばらくして彼は美容師を辞め、フリーアコモデーションで徳島県に住み始めました。
彼のインスタを見ていた僕は、(こんな生き方もあるんだな)というくらいに捉えていました。
鹿児島1人旅
それから半年以上経って、僕は鹿児島県に2泊3日で1人旅に行きました。
この旅行も色んなトラブルや人の暖かさに触れて非常に思い出深いのですが、ゲストハウスに泊まった際にある旅人と話をしました。
その方は事業を畳んでバイクで気ままに日本中を旅していました。
旅人に興味があったので色々な話を伺っていたのですが、とりわけ僕に刺さった言葉がありました。
「普通の旅行は行ったら帰ってくる。つまり1度目の移動はワクワクするけど2度目の移動はどこか寂しい。」
「でも、旅をしながら生きていると、全ての移動が未知に繋がっていてずっとワクワクできる。」
言われてみれば当然ですが、当時の僕は衝撃を受けました。旅行に行く度、帰りの寂しさと切なさを強く感じていたからです。
自由な生き方を目指して
旅の先輩の言葉を受け止めてから、彼の生き方に強い憧れを抱くようになりました。
同時に、先に旅に出た美容師のことを思い出し、気がつけば彼のインスタをずっと追っていました。
また、コロナが予想より長引いていて、会社の業績と共に収入も低迷していました。
そこで今一度自分を見つめ直し、自由な生き方を真剣に考え始めました。
自由な生き方をするにあたり、参考にした書籍があります。それは『意思決定力』という本でした。
その本に記されていた方法に基づき、フリアコ以外の自由な生き方も調べてみました。
当時実際に考えていた際のメモがこちら。
様々な選択肢
調べてみると、フリーアコモデーション以外にも色々な生き方がありました。
中でも気になったものをいくつか、ざっくり調べてみました。
アドレスホッパー
特定の住所を持たず場所を転々としながら暮らすスタイル。いわば無拠点生活。HaffやADDressといったサービスがある。
ワーケーション
・ワーク+バケーション。旅先で仕事して空いた時間に観光できる。
・官公庁や地方自治体など大きめの組織が推進している。正社員に対して使われる意味合いが強そう。
・休暇主体と仕事主体の2パターンがある。
・business +leisureのブレジャー(出張等の機会を活用し、出張先等で滞在を延長するなどして余暇を楽しむこと)もある。
・テレワークの延長と考えた方がいいかも。
フリーアコモデーション
ゲストハウスなどで住み込みで働くスタイル。宿泊費、光熱費、ネット代、場所によっては食費も無料。
デュアラー/他拠点生活
・拠点を複数持って行き来しながら暮らすスタイル
・拠点の数だけ家賃等がかかるのが難点。でもフリアコと併用すればコストは抑えられる
・平日は都心のマンション、土日は郊外の一軒家、など
・デュアラーを「趣味満喫デュアラー」「自然癒されデュアラー」「ふるさとデュアラー」「プレ移住デュアラー」「のびのび子育てデュアラー」「地域貢献デュアラー」の6種類あるらしい
・あまり遠い拠点を持つと交通費と移動時間がかかる→あまり地方には行けない
・正社員のライフスタイルの一つ、というイメージ
ノマドワーカー
・ノートパソコン、スマートフォン、タブレット端末などを使い、Wi-Fi環境のある喫茶店やコワーキングスペースなど、通常のオフィス以外のさまざまな場所で仕事をする人を指す
・フリーランスと相性が良さそう
リゾートバイト
沖縄や北海道などのリゾート地で住み込みでバイトする。
お金は稼げるが拘束時間も長い。
僕はあまり惹かれなかったので調べませんでしたが、他にもWWOOFやおてつたびというものもありました。
比較検討表
ここまでそれぞれの特徴を述べてきましたが、この中で何をするのか、僕の中の価値観と照らし合わせる必要があります。
そこで僕はこれらをまず表にすることにしました。
表の作り方は以下の通りです。
1.縦軸に目的と課題、横軸に生き方リストを設定します。
2.それぞれの生き方が目的や課題に対してどの程度合っているのかを◎、○、△、×で埋めていきます。
3. ◎、○、△、×の順に3点、2点、1点、0点と配点をつけて生き方ごとの点数を出します。
4.合計点数が上位の生き方の中で、自分が最も優先する価値観に合った生き方を選びました。
……とまぁ文字にしても分かりづらいので表を出します。
そんなわけでフリーアコモデーション(通称フリアコ)に決定しました。
次回は、実際にフリアコをやってみてどうだったのかについて書いていきます!
皆さんの参考になれば幸いです。
#3 フリアコ編に続く