完璧なリーダーはもういらない 記録
「率先垂範」な完璧なリーダーはもういらない。その代わりに、等身大であり支援的促進的に他者と関わることでフォロワーと寄り添うことで新しいリーダー像を目指す。
・Want 「~したい」リーダーの素質が磨かれる。
日常で使う言葉で~したいを増やすことでリーダーの素質が磨かれ、自分を突き動かす原動力になる。一方でShould「~しなければならない」のように義務的な言葉が増えてしまうと推進力がなく、自分自身にネガティブな効果が働くことになる。
・物事を考えるときはWhy(なぜ)→How(どうやって)→What(何を)で動機づける。
これを行う上でWhyの動機づけが弱いパターンがよく見られる。
Whyに対する共感こそがフォロワーがこの人について行こうと思えるモチベーションにつながるので明確にしておく必要がある。
・相手の言葉のどれが「真実」か「解釈」を見抜く
例えば自分が業務上でなにかミスを犯してしまったとする。すると上司は「なにしてるんだ。提出した書類ミスばかりじゃないか。寝ぼけてるのか?」と叱責されたとする。
ここでいう「提出した書類がミス」という部分が真実であるが「寝ぼけているのか」がその人の独自の解釈であるので真実ではないので聞き流せば良い。これができるようになれば「聞く力」が身につき必要以上にナーバスにならずによくなる。
・競争よりも「共創」によるポテンシャルは無限大。
・心がくじけそうなときは「ちょうどいい」とつぶやく。
上司に叱責されたときは「ちょうどいい、いい成長するチャンスだ」と前向きに受け取れればくじけずにすぐ立ち直れることができる。
・一生懸命頑張るよりもちょっと「頑張る」続ける。
2.0頑張ろうとしても長続きしない。そこで1.1頑張るか0.9頑張るかでは大きな差が生まれる。