さまざまな想いを乗せて大空へ。旅客便がついに就航!
こんにちは。ZIPAIR note編集部のAprilです。
私たちZIPAIRは新型コロナウイルス感染症の影響により就航が延期となり貨物専用便としてスタートしましたが、「就航の日は必ず来る!」と信じて着々と準備を進めてきました。
そして本日、東京(成田)-ソウル(仁川)線の旅客便が就航し、先ほどボーイング787-8型機がソウルに向けて飛び立っていきました!どうなることかと思いましたが夢が夢でなくなる日がついに来たのです!
今日という日を迎えた今、言葉にならない気持ちを精一杯言葉にして、その様子を早速お届けします!
お客さまに特別なプレゼントも。待ちに待った就航イベントをレポート!
ZIPAIRが発着するのは、成田国際空港第1ターミナル。カウンターにZIPAIRのサインが表示されると、社員の私でもまだ見慣れていないせいかとても新鮮で、込み上げてくる喜びと高ぶる感情をすでに抑えられません。
空港のイベントスペースではセレモニーを行い、社長の西田からのご挨拶、そして運航乗務員たちによる記念撮影を行うと、ゲートでいよいよお客さまを機内へ……!
初便にご搭乗いただいた皆さまには、就航を記念したオリジナルグッズと、感染予防対策としてマスクや除菌シート、そして私たち社員の想いを込めたメッセージカードも同封したZIPAIRケアキットをお渡ししました。機内に向かうお客さまを見届けて、改めて実感が湧き、胸が熱くなりました。
安心して空の旅を楽しんでいただけるように、ZIPAIRケアキットは今後もご搭乗時にお配りしていきます。新型コロナウイルス感染症に対する取り組みは、次回の記事でも詳しくお伝えするのでぜひご覧くださいね。
最後は、ウォーターキャノンでボーイング787-8型機をお見送り!滑走路をゆっくりと走る姿は頼もしく、飛行機も喜びを噛み締めているのでしょうか。飛び立つその後ろ姿を見ると「一緒に頑張ろう!」と言ってくれているようで、私もますます気合いが入りました。
新しい時代のエアラインを目指すZIPAIRの挑戦は、ここから始まる。
実は就航前日の昨日、ZIPAIRの礎を築いた社長の西田と取締役の深田に胸の内を聞いていました。2人の答えは「メジャー行きが決まった野球選手と同じ気持ち」とのこと。「就航することはもちろん嬉しいけれど、決してゴールじゃない。私たちは太平洋を初めて越えるLCCになる!今日からが新たなスタートなんだ!」と語ってくれました。
さらに今の気持ちを漢字一文字で表してもらうと、西田はいつも笑顔の自慢の社員(仲間)を早く皆さんに知ってほしいという想いを込めて「笑」。深田は彩り鮮やかなメンバーと新鮮な今の気持ちを重ねて「鮮」。ちなみに私は「戦」。そう、私たちの挑戦はここから始まるのです!
実際に今日の様子を通じて、多くの方々がZIPAIRに期待してくださっていることを改めて感じました。何よりようやく今日という日を迎えられたこと、素直に嬉しく思います。本当は抱き合いながら喜びを分かち合いたいところですが最近はそうもいかないので、せめて気持ちは密に、そしてマスクの下でも「笑顔」は忘れずにこれからも前進し続けたいと思います。
ようやくスタートラインに立った私たちZIPAIR。今までにない空の常識に挑戦するエアラインとして、世界中の空をZIPAIR色に染める日が来るまで、これからも新しい試みや私たちの想いをお伝えしていきます!