Tips #46:影響力を持つのは、「結果」よりも「過程」
(529字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)
大概のアニメ、小説、ドラマや映画は、主人公達がハッピーエンドを迎えて終わる。
大人になるに連れ、いつしか作品を鑑賞してもあまり「最後はどうなるんだ?!」とハラハラ気分になれないのも、恐らくこういった先入観を持っているからであり、
結末の良し悪しだけで考え、「困難発生→克服して成功に終わった!」のきれいな一直線だけではもう全く面白く無いのである。
それよりも、「どうやってその困難を乗り越えようとしたか?」に興味があるのだ。
極端に言えば、たとえバッドエンドで終わったとしても別に良い。
どんな結果であり、その最後を迎える前に、キャラクター達がそれぞれどのように考え、動き、決断を下したのか、それに一番趣があるのだと、私は思っている。
私達も、私達の人生もそうだ。
「どんな終わり方だったか」より、「どうやって生きたか」なのだ。
そして「今、どう生きているか」は周りの人に大きな影響を与える。
現時点の状態が良い・悪いに関わらず、その状態の中、どう考え、動き、決断を下したのか。
それらの動きが、人の、人生の味わいを決める。
まだ色々と上手くいってなくても、夢を持ち続け、未来に向かって奮闘している。
その姿でいることを諦めずにいる。
それだけでも、世の中を明るく照らす光となるのだ。
📚やれることをやる。それだけで立派だ
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