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若即若离ーーどれぐらい離れば嫌なところが気にならないか=距離感
(774字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)
【若即若离】
ピンイン:ruò jì ruò lí
意味:近いようでそうでない。人と一定の距離を保つこと。
『どれぐらい離れば嫌なところが気にならないか=距離感』
どんなに仲が良くても、人というのは必ずお互いに「これだけはどうしても受け入れられない!」部分を持っている。
けれども他人を変えることなんて不可能だ。
相手を無理して「矯正」しようとするものなら確実に嫌われてしまう。そんなのは火を見るよりも明らかだ。
だから出来る限り気にしないようにする。
見て見ぬふりをして、「まあ、この人はそういう所があるから」と個性の一部として受け流す。
そうすることで、合わない部分があったとしてもなんとか関係性を維持出来るのだ。
それでも残念ながらどうしても心の平静を保てないぐらい気に障る、そんな部分が存在することもある。
その場合は、もう思い切って距離を取るしかない。
嫌な部分がほぼ見えなくなるまで遠く遠く離れ、その距離のままで人間関係を続けるのだ。
でないと仲がこじれてしまう。
そして「気に障る」部分に対する反感の大きさによって、取らなければならない距離も変わってくるーー
居ても立っても居られないぐらい嫌なことだったら、うんと離れなければならない。
出来れば一生顔を合わせられないほどに。
ある程度は我慢出来るけど、長期間にわたるとストレスで爆発しそうな場合は、時々の交流だけで済む知り合い程度の距離で。
少し気にはするけど、嫌だと言う程でもないものなら、近めの距離でも大した問題にはならないだろう。この段階であれば、冒頭で触れた「気にしないようにする」も出来る。
そして、確かに嫌かなと思う部分はあるけど、それが全く気にならないぐらい愛おしさが上回っている相手とは、至近距離だとしても大丈夫だ。
どれぐらい離れば相手の嫌なところが気にならなくなるか。
それが人間関係においての「距離感」の正体な気がする。
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