Tips #17:自分自身に対してきちんと責任を持てることこそが「一人前」
(588字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)
私はかつて、「一人前」とは知識が豊富で専門的なスキルが身に付いていて、役職や社会的地位が多くの人よりも上である、そんな状態を指していることなのだと思っていた。
ところが社会生活を続けるに連れて、所謂「偉い人」になれたところで、必ずしも「一人前」になれないことに気付いた。
偉くて強そうに見えても、脆くて頼りない人はいっぱいいる。
やるべきことを他人に擦り付けたり、自分のことを棚に上げて目下の人に横柄な態度を取ったり、不機嫌を周りにまき散らしたりする人などがそうだ。
負うべき責任から逃げる行為はもちろん、自分の過ちや傷と向き合えない、機嫌管理が出来ないまま人の上に立ったところでただの「不完全な偉そうな人」でしかない。
とてもだが、「一人前」だとは言い難い。
だから今の私はもう「偉くなること」を「一人前」を思わない。
それよりもーー
他力本願でなく、自ら相応の労力を出して理想の未来を掴めるか。
そこで失敗しても、また立ち上がって歩き続けられるか。
傷ついても、回復していける自己治癒力があるかどうか。
何があっても自分を諦めずにいられるか。
きっと幸せになれると信じられるか。
これらをベースとした上で、他人と協力し合って目標達成が出来るか。
「自分を支える」という一大仕事を他人任せにしているうちは、「一人前」は程遠い。
自分自身に対してきちんと責任を持てること。
これこそが「一人前」だと思うのだ。
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