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Tips #4:過去の私へ:「立派だったよ」
過去の過ちを思い出すと、当時の自分が嫌で嫌で、「なんてことするの!」と怒鳴りたくなる時がある
けどよくよく考えてみると、あの頃の私は幼くて、経験も無くて
それでも頑張っていて、成長しようとして
だからこそ今の私がいて
あれはあれで、精一杯だったのかも
(458字・この記事を読む所要時間:約1分 ※1分あたり400字で計算)
時々、何かのはずみで自分の黒歴史を思い出すことがある。
そしてその度に嫌な気持ちになる。叫びたいほどに。
中には小っ恥ずかしいものも多々あって、当時のシーンが脳内で再生されると
「もう!やめなさい!」
と記憶に割り込んででも、やらかす前の自分を止めたくなる。
私は過去の様々な出来事に対し、今でも後悔を持ち続けている。
「なんであんなことを言ったんだろう」とか、
「どうしてあんな有り得ないことをしちゃったんだろう」とか。
一時は、そんなバカな自分に腹を立てていた。
でも年齢を重ねるごとに、記憶の中の私がどんどん幼く見えるようになって。
それにつれて、少しずつ過去の自分を許せるようになって。
あの頃は確かに若くて、無知で、
でもそれなりに必死でもあって、一生懸命成長しようとひたむきに生きていて。
無力で小さな私が、たくさんの失敗と恥ずかしさを背負って、自己嫌悪をいっぱい乗り越えてきたからこそ、
今の自分がいるんだと気付いて。
だから、今はもうあの頃の自分に「ありがとう、お疲れ様」と言える。
未熟でも精一杯頑張ったんだね。
立派だったよって。
📚お疲れ、過去の私
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