Gai

基本的には異世界ファンタジーの小説を書いています。 カクヨムやなろう、アルファポリスなどでも活動しています。 ※書籍化経験あり

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基本的には異世界ファンタジーの小説を書いています。 カクヨムやなろう、アルファポリスなどでも活動しています。 ※書籍化経験あり

最近の記事

異世界バーテンダー。冒険者が副業で、バーテンダーが本業ですので、お間違いなく 三話

「よろしくな、アスト」 「はい、よろしくお願いします」 そろそろ良い時期になり、アストはまだ行ったことがない街へ向かおうと決めた。 ソロで街から街へ移動することが出来るが、やはり他の冒険者たちと共に行動した方が、安全に移動できる。 今回、商人の護衛依頼を受け、同業者五人と共に行動する。 「その若さでCランクになったのだろう。羨ましい限りだ」 リーダーを務める男はマックス。 三十代前半の無精ひげを生やしているナイスガイ。 アストと同じくCランクの冒険者。 同じパー

    • 異世界バーテンダー。冒険者が副業で、バーテンダーが本業ですので、お間違いなく 二話

      リザードマンの素材を売却、依頼金で懐が潤う。 その金で夕食を食べた後、人通りの少ない場所に移動し、アストは亜空間から自身の屋台、ミーティアを取り出す。 「っ! す、すげぇな……これが、アストの城ってやつか」 「そんなところだ。今日は祝勝会だから、フランクに対応させてもらうぞ」 三人はまず、アストにお任せで一杯頼みたいと注文。 アストは三人の好み、アルコールに対してどれぐらいの体勢があるかなどを尋ね、即座に三種それぞれ別のカクテルを作り、提供。 まだ三人の腹には余裕があ

      • 転生者、有名な辺境貴族の元に転生。筋肉こそ、力こそ正義な一家に生まれた良い意味な異端児……三世代ぶりに学園に放り込まれる 三話

        「どういうことだ、あれは」 「一位は……イシュド・レグラ?」 成績と合格者が張り出されている貼り紙を見て、多くの者たちが疑問を抱き、首を傾げる。 「レグラ家とは……あのレグラ家なのか!!!???」 学生たちは疑問を頭に浮かべる者が多いが、子供たちと一緒に結果を見に来た大人たちの中にはレグラ家という存在をしっかりと覚えている者が多い。 自分たちがトップになると思っていたザ・エリートたちはいったいあの名前の男は誰なのだと……周囲を見渡す。 外部受験者であれば、この場に

        • 転生者、有名な辺境貴族の元に転生。筋肉こそ、力こそ正義な一家に生まれた良い意味な異端児……三世代ぶりに学園に放り込まれる 二話

          場所 馬車の外 「れ、レグラ家!!??」 「そうだ。なんだ、これが偽物だとでも思うのか?」 「い、いえ! 滅相もありません!!!!」 偽物ではないと解っていても、驚きが隠せない門兵たち。 場所 馬車の中 「……なんだが、外が騒がしいな」 「現当主である旦那様であっても、王都で開催されるパーティーなどに出席されることは珍しいですからね」 「なるほど。まっ、本当のレグラ家を知っているなら、あまり向こうから呼びつけようなどとは考えないか」 王都に入ってから約十分後

        • 異世界バーテンダー。冒険者が副業で、バーテンダーが本業ですので、お間違いなく 三話

        • 異世界バーテンダー。冒険者が副業で、バーテンダーが本業ですので、お間違いなく 二話

        • 転生者、有名な辺境貴族の元に転生。筋肉こそ、力こそ正義な一家に生まれた良い意味な異端児……三世代ぶりに学園に放り込まれる 三話

        • 転生者、有名な辺境貴族の元に転生。筋肉こそ、力こそ正義な一家に生まれた良い意味な異端児……三世代ぶりに学園に放り込まれる 二話

          転生者、有名な辺境貴族の元に転生。筋肉こそ、力こそ正義な一家に生まれた良い意味な異端児……三世代ぶりに学園に放り込まれる。

          あらすじ 不慮の事故で亡くなった後、異世界に転生した高校生、鬼島迅。 そんな彼が生まれ落ちた家は、貴族。 しかし、その家の住人たちは国内でも随一、乱暴者というイメージが染みついている家。 世間のその様なイメージは……あながち間違ってはいない。 そんな一家でも、迅……イシュドはある意味で狂った存在。 そしてイシュドは先々代当主、イシュドにとってひい爺ちゃんにあたる人物に目を付けられ、立派な狂戦士への道を歩み始める。 「イシュド、学園に通ってくれないか」 「へ?」 そ

          転生者、有名な辺境貴族の元に転生。筋肉こそ、力こそ正義な一家に生まれた良い意味な異端児……三世代ぶりに学園に放り込まれる。

          異世界バーテンダー。冒険者が副業で、バーテンダーが本業ですので、お間違いなく 一話

          あらすじ 不慮の事故によって亡くなった酒樹 錬。享年二十二歳。 酒を呑めるようになった二十歳の頃からバーでアルバイトを始め、そのまま就職が決定していた。 しかし不慮の事故によって亡くなった錬は……不思議なことに、目が覚めると異世界と呼ばれる世界に転生していた。 誰が錬にもう一度人生を与えたのかは分からない。 だが、その誰かは錬の人生を知っていたのか、錬……改め、アストに特別な力を二つ与えた。 「いらっしゃいませ。こちらが当店のメニューになります」 その後成長したアス

          異世界バーテンダー。冒険者が副業で、バーテンダーが本業ですので、お間違いなく 一話

          転移したらダンジョンの下層だった 二十話嘘も方便・・・・・・かな?

          ソウスケはメガネ美人の後に着いて行った。 「申し遅れました、私は受付嬢のセーレと言います。以後、よろしくお願いしますね」 華やかな笑顔でそう言われたソウスケは、また顔を赤くしながら自己紹介をした。 「え、Hランクの冒険者のソウスケです。こ、こちらこそよろしくお願いします」 ソウスケは見事に腰を九十度に折りながら、自己紹介を噛まずに言えた。 その光景がセーラにはおかしく感じたのか、クスっと笑った。それを見たソウスケは自分におかしいところがあったのかと思い、ますます顔が赤

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          転移したらダンジョンの下層だった 二十話嘘も方便・・・・・・かな?

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          転移したらダンジョンの下層だった 十九話メガネ美人・・・・・・良いよな!

          ソウスケは朝は冒険者が多くいると思い、出発した時間が予定より早かったのでゆっくりと歩き、じっくりと街の様子を観察しながらギルドに向かった。 (こう・・・・・・あれだな。原宿、渋谷、新宿の雰囲気だな。声が絶え間なく飛び交っている。にしても、髪の色はほんとに色々だな。赤があれば、緑もあってオレンジもある・・・・・・染めてるわけじゃないんだよな。一体どうなってるんだ。それに黒髪はそこそこいるけど日本人顔はあまりいないな。なんというか、日系アメリカ人って感じだな) そんなことを思

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          転移したらダンジョンの下層だった 十九話メガネ美人・・・・・・良いよな!

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          転移したらダンジョンの下層だった 十八話女将の記憶力

          ソウスケ達は晩飯を食べ終えた後、結局ケイと意外にもアガレスが酔いつぶれたのでエルミがケイを、スラルがあアガレスを背負って部屋へと戻っていった。 ソウスケを店員に言われた番号の部屋に向かい、中へと入った。 「これは・・・・・・なんかいい感じの部屋だな。うん、悪くないな」 部屋の中はベットとテーブル、いすが置いてあるだけといった感じだが、ソウスケは不思議と嫌いではなかった。 ソウスケはベットにドカッと腰を下ろしゴロンと横になりながら明日の事について考えた。 「とりあえずは、

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          転移したらダンジョンの下層だった 十八話女将の記憶力

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          転移したらダンジョンの下層だった 十七話パーティーか・・・・・・

          乾杯をしてから、とりあえず腹が減っていたソウスケ達は飯を十分程食べ続けた。 このとき人生で初めて酒を飲んだソウスケの感想は、旨いの一言だった。ソウスケは酒に溺れるつもりはないが、アルコール中毒になる人間がでるのも少し分かるなと思った。 ソウスケ達が飯を食べ始めてから約十分後、スラルがお代わりしたエールを一気に飲み、木のジョッキをダンっ、と音を立てながら置いた。 「ふーーー、やっぱり仕事終わりのエールは旨いな。これで明日からも頑張れな」 「そうね、スラルの言う通りだわ。ま

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          転移したらダンジョンの下層だった 十七話パーティーか・・・・・・

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          転移したらダンジョンの下層だった 十六話・・・・・・安いな

          ソウスケは目を覚ましたアガレス達のパーティーの盗賊、ケイと挨拶してからまったり亭というアガレス達がいつも使っている宿屋に向かった。 店に入ってからソウスケは宿の様子を見て悪くないと感じ、ここに留まろうと思った。 そして説明を受けた基本的に一泊銅貨二十枚。朝、昼、晩飯付きだとプラス銅貨五枚。 この世界の金を元の世界に直すと・・・・・・ 鉄貨百枚・・・銅貨一枚  百円 銅貨百枚・・・銀貨一枚 一万円 銀貨百枚・・・金貨一枚 百万円 金貨百枚・・・白金貨一枚 一億円

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          転移したらダンジョンの下層だった 十六話・・・・・・安いな

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          転移したらダンジョンの下層だった 十五話受付嬢はやっぱ容姿が良いな

          ソウスケが列に並んでから二十分程が経ち、ようやくソウスケの番になった。 ちなみにその間ソウスケは、自分の前に並んでいる自分と同じく冒険者登録をする者達を見ていた。そして思った感想は単純に弱いなの一言だった。 当たり前と言えば当たり前なのだが、冒険者登録をする者がいきなり強いということは、ほとんどない。 ソウスケが例外的過ぎると言っても良いだろう。 なんてことを考えながら目の前の受付嬢を見た。 ソウスケは素直に可愛いと思った。前世で言えばアイドル並みの可愛さだ。 (いや、ラ

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          転移したらダンジョンの下層だった 十五話受付嬢はやっぱ容姿が良いな

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          転移したらダンジョンの下層だった 十四話感動の連続

          並んでから五分ほど経ち、ようやくソウスケ達の番になった。 門の兵士はアガレス達と知りいであり、証明書で確認する前にアガレス達に声をかけてきた。 「おう、お前ら無事だったみたいだな。まぁ、コボルトぐらいなら、今のお前達なら大丈夫か?」 笑いながら声をかけられたアガレス達は、確かにコボルト達を倒し、討伐証明部位と魔石を手に入れること出来たが。その後にコボルトの上位種に襲われ、ソウスケが助けてもらっていなければ、今自分達が生きていないで、つい三人とも苦笑いになった。 「ええ、

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          転移したらダンジョンの下層だった 十四話感動の連続

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          転移したらダンジョンの下層だった 十三話判定玉?

          ソウスケは焦りに焦っていたが、そんな様子をスラルが察して助け舟を出した。 「もしそういった物がないなら、判定玉に触って異常がないなら街に入ることが出来るぞ」 スラルの提案はソウスケにとってとてもありがたい提案だったが、ソウスケには判定玉というのがいまいちどういう物か分からなかった。 「なぁ、判定玉ってのは何なんだスラル」

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          転移したらダンジョンの下層だった 十三話判定玉?

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          転移したらダンジョンの下層だった 十二話蛇腹剣について

          ソウスケはアガレスの質問に、どう答えていいかいまいち分からなかった。 (俺が転生者ってことは隠した方が良いだろうな・・・・・・なんて言えばいいだろう。冒険者登録もしていないのに、ダンジョンに潜っていたなんて言わない方が良いだろうな。そうだな~~~~~・・・・・・もう一度空想のおじいちゃんを使うか) ソウスケは三秒ほど考えまた新しい設定を考えた。

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          転移したらダンジョンの下層だった 十二話蛇腹剣について

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          転移したらダンジョンの下層だった 十一話自己紹介

          「ふーー、これで終わりか。まぁ、こんなもんだよな。って、手が血だらけになっちまったな」 俺はとりあえず、コボルトウォーリア―の腹を貫いたせいで、血だらけになった手を、水玉を宙に造り洗った。 そして後ろのいる四人組に話しかけた。

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          転移したらダンジョンの下層だった 十一話自己紹介

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