転移したらダンジョンの下層だった 二十話嘘も方便・・・・・・かな?
ソウスケはメガネ美人の後に着いて行った。
「申し遅れました、私は受付嬢のセーレと言います。以後、よろしくお願いしますね」
華やかな笑顔でそう言われたソウスケは、また顔を赤くしながら自己紹介をした。
「え、Hランクの冒険者のソウスケです。こ、こちらこそよろしくお願いします」
ソウスケは見事に腰を九十度に折りながら、自己紹介を噛まずに言えた。
その光景がセーラにはおかしく感じたのか、クスっと笑った。それを見たソウスケは自分におかしいところがあったのかと思い、ますます顔が赤くなった。
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