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焦燥感という特急列車

ZEROCARAのTOMOです。

焦燥感という特急列車の
扉が開いても乗らないように
しましょうね。

焦りというのは突然現れます。
周りの人と比較したり
早く期待に応えたい気持ちが
芽生えたり。

そして目の前に
焦燥感という特急列車が
やってきて、扉が開きます。
「このままではまずいのでは?」
とアナウンスしながら。

そのささやきを受け入れてしまうと
朝のラッシュのように後ろから押されて
焦燥感という特急列車に
乗り込んでしまいます。

この特急はものすごいスピード。
停車駅も知らされないまま
乗っているので、不安しか
感じられません。

実はこの特急列車自体
目的地がないので最終的には
どこかで衝突してしまいます。
あなたを道連れにして。

そしてダメージを受けるのは
あなただけ。こんなの
アンフェアじゃないですか!?

なので焦燥感という特急列車が来ても
深呼吸して
そのささやきを一切無視して
見送りましょう。

自分の気持ちという時刻表を見ながら、
下車する駅を確認して
自分のペースに合う列車に乗りましょ!

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