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私が一番の顧客だった話

<おじさんDX Vol 41>

自社が、提供するサービスや商品を購入や使用したことがありますか?


🍀「私は、あります」



業務命令で「この商品を拡販するように!」と指示があったとします。もちろん業務命令ですから、取り組まなければいけない事項です。


私は、サラリーマンながら、素直にこうした指示について「疑問」があるのです。我ながら面倒くさいやつです。

時に、こう問い合わせをします。

✅『今回の拡販の指示は、どういった趣旨ですか?』

期待する説明はこうです。

✅『従来品よりも価格が安く購入した顧客にもメリットがある』
✅『従来品と性能は同等でいながら、利益が高い』

顧客は、安価で購入する事が出来て、それでいて性能は従来通り維持をしており、尚且つ拡販することで自社の利益も向上する。



🍀「双方にとってWinWin!」になるなら大賛成です。


時折、こうした質問に対しての返答が、残念なことがあります。

✅『指示通り、拡販すればいい』
✅『売れば、会社が儲かるから』
✅『上から指示が来ているから』

これでは、私は売れません!私は売りません!


✅私は、顧客に「嘘」を言いたくありません。


販売側が「良い」と断言できないサービスや商品を自社が儲かるからと言って、ただ売るだけで宜しいのでしょうか?


そうは言っても仕事ですし、業務命令です。

✅「売りなさいと指示されているので、買っていただけますか?」

そのように常連様にお願いすれば、中には「協力するよ!」とおっしゃって頂ける場合もあります。それでも販売する側が、良さを認めていないサービスや商品を安易に販売してしまうのは、信用問題にもつながります。


「品揃え」という名の元に同用途の商品が、多種類導入される/された場合も同様に「どれが良くて」「どれが良くないのか」


🍀非常に興味深いのではないでしょうか。


そんな私でも「全てのサービスや商品」を試すことは出来ていません。メーカー様からサンプルなどを頂く場合もありますが、それはあくまでサンプルです。

お客様と同じ立場で、自分の財布から負担しないと
お客様と同じ目線で評価できないと思うからです。




対価を支払って、その価値を見定めるのです。

✅お客様に価格以上の「価値」「満足」を提供したい!
(もちろん、適正な利益は頂いた上での話)

私は、販売者であります。お客様のライフスタイルに少しでも貢献したいのです。だから「目利きが必要」なのです。在籍業界の商品の大半は、商品説明を見るだけである程度の判断が出来ます。


しかし、本当にその商品やサービスが、お客様が必要としているのだろうか?お客様に少しでも気付きを与える事が出来るのか?そして、お客様に喜んで頂けるのか?さらに、お客様が感動して頂けるのか?

そこにこだわっています。


そんな想いを指示者に質問しましたが、私の事が、面倒くさくなったのでしょう。最終的には...

✅『そんな事にこだわる人は、あなただけだよ!』

そのように、ありがたい評価を頂きました。


🍀「こだわっては、いけないのですか?」


そんな おじさんの話しでした。


🍀駄文を読んで頂き誠にありがとうございます。 ✅1.ガリガリ君の購入資金に充てます。 ✅2.ボンコツな愛車の維持費の足しにします。 ✅3.神社のお賽銭か盲導犬に募金します。