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【働き方】希少だから価値があるのか?

<おじさんDX Vol 528>

まずは御礼を

他にも記事のおすすめや、トロフィーを頂いておりますが、長くなるので省略😁


さて、本日の記事は、以前記事にした近所のお爺さんの車の売却に被る話ですが、そのお爺さんの車は、購入当時そこら中に見るコトが出来た珍しくもない車でした。

それが時が経過するにつれて残存数が少なくなり、希少価値が出たのです。

ですが、車そのものの「質」が変わった訳ではありません。


✅希少になると価値が出る?


これは車同様、職場でも同様だと思うのです。

会社組織となると、どれも同じような働き方が求められるケースもありますが、そこは人間のやることなので、個人差があります。


もしかしたら能力差かも知れませんが、他と違う働きや能力は貴重です。


替えの利かない人材というのは、その能力の質以上に重宝されるなんてコトもあります。

その反面に一時期、とある職場で資格取得を推進しており、取得者には手当が支給されたのですが、その資格取得者が必要以上に多くなり過ぎて価値が薄れたのです。


会社組織というのは役割分担の場でもありますが、その役割に最適な人数となると無制限ではなく、会社規模等による限界もあるのです。

あまり公言出来ませんが、訳の分からない主任ばかりの職場とかありますよね😅

同じ役職でも職務遂行能力にかなり差があったりします。



✅難しい仕事に価値がある理由


これも希少価値からなのでしょう。

難しい仕事というのは誰しも出来るのではありませんから、重宝されるのです。ありえない話なのですが、仮にその難しい仕事が出来るヒトで溢れたら…。その組織内で重宝されることはないでしょう。

極端な例えですが、仕事内容の質は変わらないのに「難しい」という評価すらなくなる可能性もあります。


職場のレベルにしてもそうです。

チェーン店ともなると売上データー等で横の比較が出来ます。あの店舗は、従業員1人当たりの売上がいくらで、この店舗は1人当たりの売上がいくら...。


立地条件や商圏に左右されますし、地域性もありますが、売上の高い店舗とそうでない店舗でも「従業員1人当たりの売上」は、ある意味忙しさのバロメーターでもあります。


これを私は「水面レベル」と例えています。




✅質が同じなのに?


私のようなバブル崩壊後の就職氷河期世代は、第二次ベビーブームもあって、同期の世代人口は多いのです。その反面、若手が昨今少ないのです。


若手との雑談会でも出た話題なのですが、

✅若手が少ないからと言って甘やかしすぎている。

これがおじさん世代から出た話ならまだしも、30代前半から出てきたのです。若いからって甘やかされ過ぎて、全く育っていない現状に危機感をもっての発言でした。


✅何かあればすぐに辞める。
✅やめられたら困るから甘やかす。

個人的に若さも武器の一つと思いますが、確かにこの中堅層が言うコトも理解できます。若いだけで就職に有利かも知れないけど、働くというコトは、就職してからが本番。


そこでどう活躍するかは、年齢ではなく本人によるところが大きいです。

前述のように私の世代は、人数が多かったのでどこへ行っても競争が激化した時代を過ごしました。とは言え、特に私は周囲が競争しているのを見て「こりゃいかん」と惰性で育ったようなものですから、偉そうなコトは言えません。

上がってくる水面に押し出されていたようなものですからね…😅

それが今や、やるもやらないも本人次第です。


やった人だけ活躍できますが、そうでない人は今も昔も変わりません。


自律が求められる現代は、惰性で育った私からすると大変な時代ですよ。



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