ー防衛運転ー
私は運送会社に勤務し、安全教育や事故処理等の仕事をしています。
そして、悲惨な交通事故をゼロにしたいと思い投稿しています。
今回は、「防衛運転」について書きたいと思います。
交通事故は、今こうしている間にも起きています。
そして、毎日ニュース等でも、取り上げられていますが、どちらかが防衛運転をすれば,、事故にならなかったものも数多く見受けられます。
自分を守れるのは、自分しかいません。
この感覚が、とても大切になります。
例えば、脇道や駐車場から確認不足で出てくる車両と事故になるケースが多いですが、本線を走行している車両にも過失が発生します。
納得がいかないかもしれませんが、それが現実です。
それと、厄介なことに、昔と違い運転者の質が落ちているので、ドライブレコーダー等の証拠がないと、なかなか解決しません。
とにかく、交通事故は起こさないことが一番ですが、タイミングが悪いと、そこに危険が発生してしまうため、そのときに必要なのが防衛運転になります。
だろう運転➡かもしれない運転への切り替えと、私が行なっていることは、横から出てこようとしている運転者の顔の動きを確認し、こちらを見ていないときは、ブレーキを踏むようにしています。
夜間のときは、顔の確認ができないので、ホイールの動きを視て判断します。
これは、とても効果があり、いままでたくさんの事故を防ぐことができました。
運転していて思うのですが、お互いが防衛運転をすれば、事故をゼロにできるのですが、片方だけでも十分に事故を減らすことができます。
あとは、一人ひとりの防衛運転をやろうとする意識だけだと思います。
余談ですが、高速道路等であおり運転のトラブルが多いですが、これの防衛運転は右車線をなるべく走行しないことです。
これは他に、高速道路での逆走車とも、事故にならない効果がありますので・・・。
自分の身を守る運転は、自分を守るだけではなく、ほかの人を守ることにも繋がります。
ーすべてのひとの幸せのためにー
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
事故に遭わない・起こさない 自分自身の作り方 PART16