【第37回東京国際映画祭】ホアン・シー監督『娘の娘』新たな生命の誕生に葛藤する母親の苦悩
<作品情報>
<作品評価>
50点(100点満点)
オススメ度 ★★☆☆☆
<短評>
クマガイ
「娘の娘」ってそういう意味か…。
ホウ・シャオシェンがプロデューサーで入ってましたが、完全に台湾映画の文脈ですね。
一見すると無意味に見えるショットが後々味に繋がっていることに気付き、映画としての深みを感じさせられました。
「母」として。そして「もう一度母になること」への葛藤。
娘・エマとの対峙。そして「生むかどうか」の決断に揺られる主演のシルヴィア・チャンの演技には、観客としても胸を締め付けられました。
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