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【第36回東京国際映画祭】バルバラ・アルベルト監督『真昼の女』第二次大戦を生き抜いた女の一代記
<作品情報>
オーストリアを代表する女性監督バルバラ・アルベルトが、注目のドイツの作家ユリア・フランクの小説を映画化した作品。従軍看護師として働く女性が不幸な結婚の末に自らの生き方を模索するプロセスを描く一代記。
<作品評価>
70点(100点満点)
オススメ度 ★★★☆☆
<短評>
上村
最初はテンポも悪いしダメかもと思っていましたが、ラストに向けて加速度的に面白くなっていった印象です。
「真昼の女に出会ったら全て話さないと心が闇になる」という都市伝説めいた設定に惹かれるし、オチのつけ方もよかったですね。
主演女優さんの顔がイザベル・ユペールに似てるなーとずっと思っていました。
でもやっぱりこの内容で137分は長い。最初のテンポが悪いのが長いと感じた原因でしょうか。
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