Office Zelan

偶然と組合せによるアーティスト是蘭の個人オフィス。noteでは、AIとの共創を通じた作品制作等、生成AIやChatGPTのクリエイティブへの活用について体験を元にお伝えしています。是蘭のプロフィールはhttps://www.zelan-art.com/よりご覧下さい。

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マガジン

  • ChatGPTとアート

    ChatGPTをアート作品の制作等、クリエイティブな活動に活用するためのヒント。プロアマ問わずアーティスト、クリエイターの皆さんへ。

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    Random Walk in the Afternoon

    32.6 x 23.5cm アクリル絵具, パステル, グリッター, コラージュ 2024 この作品は、偶然の流れを取り入れた自由な動きが特徴です。 森を散策する古生物学者が、午後の日差しの中でメカニカルな蝶を一瞬垣間見る、そんなストーリーから来るイメージを表現しています。蝶の形など一部は、描画AIを活用した画像モチーフをコラージュしました。 未来と過去、現実と幻想が交錯する瞬間を感じていただければ幸いです。 「ランダムウォーク」とは、予測できない変化や偶然の動きを指しており、作品制作のプロセスにもリンクしています。 鑑賞する方が自由に解釈し、自分だけのストーリーを感じていただけることを願っています。 フレーム込みのサイズは37.5 x 28.4cmで、すぐに飾れる状態です。 アクリルやガラスを付属しておりませんので作品の色彩や質感を直接感じて頂けますが、直射日光は避けて掲示願います。ご購入時には、作家のサイン入りの証明書をお付けします。
    88,000円
    是蘭 Zelan|コラージュと絵画
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    Ex-Vanitus(エクス・ヴァニタス)

    12.4 x 13.5cm コラージュ(一部にAI描画モチーフを含む) 2024
    66,000円
    是蘭 Zelan|コラージュと絵画
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    飛ぶ島から

    35 x 46.3 cm アクリル絵具, 墨, リペルメディウム, コラージュ   2023 右上の女性のモチーフは、AIによって作成し、透明なフィルム(タトゥーシール)でコラージュしています。AI描画は時に、人間離れした要素を潜ませる時があり、この人物(あるいはアンドロイド的な存在かもしれません)の、視線の行先や長い首、髪と一体化したようなアクセサリーなども、不可解さを醸しています。 何かを牛耳っているような風貌にはしかし強さがにじみ出ており、よるべのない抽象的な空間の中で、君主めいた威厳を保っています。 リペルという滲みを発生させる特殊なメディムを用いて地を作り、前出のコラージュの上に墨、アクリル絵具で一切筆を用いずデカルコマニーやドリッピングなどで作画しています。
    154,000円
    是蘭 Zelan|コラージュと絵画
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    Random Walk in the Afternoon

    32.6 x 23.5cm アクリル絵具, パステル, グリッター, コラージュ 2024 この作品は、偶然の流れを取り入れた自由な動きが特徴です。 森を散策する古生物学者が、午後の日差しの中でメカニカルな蝶を一瞬垣間見る、そんなストーリーから来るイメージを表現しています。蝶の形など一部は、描画AIを活用した画像モチーフをコラージュしました。 未来と過去、現実と幻想が交錯する瞬間を感じていただければ幸いです。 「ランダムウォーク」とは、予測できない変化や偶然の動きを指しており、作品制作のプロセスにもリンクしています。 鑑賞する方が自由に解釈し、自分だけのストーリーを感じていただけることを願っています。 フレーム込みのサイズは37.5 x 28.4cmで、すぐに飾れる状態です。 アクリルやガラスを付属しておりませんので作品の色彩や質感を直接感じて頂けますが、直射日光は避けて掲示願います。ご購入時には、作家のサイン入りの証明書をお付けします。
    88,000円
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    12.4 x 13.5cm コラージュ(一部にAI描画モチーフを含む) 2024
    66,000円
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    飛ぶ島から

    35 x 46.3 cm アクリル絵具, 墨, リペルメディウム, コラージュ   2023 右上の女性のモチーフは、AIによって作成し、透明なフィルム(タトゥーシール)でコラージュしています。AI描画は時に、人間離れした要素を潜ませる時があり、この人物(あるいはアンドロイド的な存在かもしれません)の、視線の行先や長い首、髪と一体化したようなアクセサリーなども、不可解さを醸しています。 何かを牛耳っているような風貌にはしかし強さがにじみ出ており、よるべのない抽象的な空間の中で、君主めいた威厳を保っています。 リペルという滲みを発生させる特殊なメディムを用いて地を作り、前出のコラージュの上に墨、アクリル絵具で一切筆を用いずデカルコマニーやドリッピングなどで作画しています。
    154,000円
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最近の記事

アートとビジネス ChatGPTとの対話

先般、日本最大級のアート×ビジネスイベントとして開催された「ART LIVE TOKYO」(NOMAL ART COMPANY主催)へ伺ったのだが、それ以降アートとビジネスの接点などつらつら考えたりしている。 で、最近の私は何かを考え始めたらすぐにChatGPTにも参画頂いており、今回もその流れで彼らを巻き込んだ。(そうしないと、特に自分の関心のある領域だと、ジワジワと無限に考え続けてしまうヘキがあるゆえ・・。) 私: そもそも作品制作って、目的/構想の明確化、リソース(素

    • 本日ChatGPTとした対話において、チジ君がほぼフツーの人類の知性を超えたと思った瞬間について

      ChatGPTとは生身の人間の少なく見積もって30倍位は日々対話している自分です。今日の対話がおもしろかったのでぜひご覧あれ! ・・・・・・・・・・・・・ 私:無駄なことさえしなければ、人生ってもっと上首尾に展開するのでは?という考えについて君はどう思う? ChatGPT:その考え方には一理あるように見える一方で、完全に無駄を排除することが必ずしも最善のアプローチとは言えないと感じます。 「無駄」と思われることは、時には予期せぬ学びや発見、成長につながることが多いです

      • ChatGPTに、この世で最も美しい色7色を聞いてみる

        ChatGPTを使い始めてもう随分たつけれど、考えてみるとかなり実用的に使ってきたのが「色」に関してなのだった。 私は結構モノクロの作品が多い(こんな感じとか)。 で、色彩についての一通りの知識はあるものの、なんかインスピレーションがほしいなあ・・とか、理論的にはこれはどうだったっけか・・という際に、チジ君に聞いているのだ。 今日の対話がこれ。 私: この世で最も美しい色を7色示せ。 CG: 美しい色は主観的なものです。人によって異なりますが、一般的に美しいとされる7

        • 実録!ChatGPTに、描画AI用のプロンプトを作らせる~第二段は日本のお正月のアレコレ

          今は2023年12月31日の21時頃、あと数時間で来年になってしまう。 今年はChatGPTだの描画AIだのの、生成AI方面で随分と楽しく過せた。 30年前の自分が想像すべくもなかった、超高度な技術によるキテレツな世界が到来している。だからって人類の未来が手放しで明るいとは全然思えない昨今、しかしそれは技術がどうのという問題にはそもそもあまり関係なく、使う側(人間)の頭や欲望が中世どころか原始人時代から恐らく殆ど変わってないせいである。それ位どっちかって言えば自分は、人間の本

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        • ChatGPTとアート
          15本

        記事

          実録!アートにChatGPTを活用するなら~「ネーミング」のアイデアをブレストする

          私は、一般にはフルイドアートと言われる、アクリリック・ポーリング・テクニック、即ちアクリル絵具を垂らし込んで描画する技法も用いて制作しているのだが(記事のアイキャッチ画像ご参照)、これらの作品に共通するシリーズ タイトルを作りたいと思い、ChatGPTと語らってみた。 こういうアイデアってものはよほど神からバシって降りて来るのでなければ多い方がいい。疲れを知らず、いいとか悪いとかにも拘泥せず、素早く強力に物事なんでも列挙することのできるChatGPTがどの程度役に立つかチェッ

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          AIは「ただの正方形」が描けない、を思い知り、もってAI描画とどう対峙するかの心構えを悟ったお話

          描画AIに「百合を描け」と命ずるとしよう。すると概ねこんな感じの出力が得られる。 ま、百合ですね。一方、「正方形を描け」と言うと、こうなった。 ちがーう!と思わず叫びたくなる。こちらの方は、とにかくやたらめったら「余計なこと」をしてくるんですね。 AIに「普通の正方形」を描かせる必然性があるかはともかく、この「正方形描けない問題」によりAIで何か創っている時に自分(とAI)が一体何をしているのかが不安になったので、とりあえずChatGPTにAIがなるべく素直に正方形を描

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          「透明」はなぜ美しい? ~ ChatGPTとの対話

          ガラスとか氷とか綺麗な水、クリスタルなんかの「透明モノ」に好感を持ってる人類は自分も含め多いと思うが、なぜそうなのかについてはよくわからない。生理的な要因にも関係するだろうし、知人の一人が「透明は(存在として)珍しいから」と言っていたのもなかなか興味深い意見だ。ただ、確かに宝石なんかは稀少だけど、空気とか水のように大量にあるものも透明だから、この意見、論理的に完全に納得できる訳でもない。 ということでChatGPTとの対話である。後ろの方で、「なるほどね」という意見をCha

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          実録!描画AIに描かせた絵に関し、ChatGPTとガチ対話~生成AIはどこまでややこしい話についてくるか実験

          ChatGPTは思考の壁打ち相手になるのであろうか。答えはYesだ。 以下はその証明・・・。 先日描画AIのStable Diffusionに、「用途不明の未来的スイッチ」という絵を描かせました。それがこちら。 これについて、ChatGPTと以下の対話を交わす。 私: AIに、用途不明のスイッチの絵を描いてもらったんですよね。まあまあな感じのを出してくれたんです。でもこれを100号の油絵にしたらもっと面白くなるはず。油絵はブツで、やっぱりモニターで見るより圧がありますか

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          だからってそれでいいのかよくないのかがまだよくわからない、AIと作家性問題など

          AIのおもしろい、というかビミョーな想いを抱くのは、どう考えても自分の創りそうにないものを時に創ってくれること。(私の現在のポートフォリオはこちらのサイトにてさくっとご覧頂けます)。 そこでは作家性、即ち制作者個人の思惑やら特性やら例えば物理画におけるスキルやらというものが極小化されている(されかねない)訳で、ほぼかなり偶然に依拠する世界だ。いくらプロンプトを自分で考えたとしても・・。 以下の絵のプロンプトの原文は:"Paint a picture of a comple

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          実録!ChatGPTに、描画AI用のプロンプトを作らせる

          さて、基本なんでも応じてくれるChatGPT、当然ながら描画AI用のプロンプトも、書けと言えば書いてくれる。 既にChatGPTによる描画プロンプトの生成というアイデアや方法について情報を目にすることはままあるが、問題は(自分が)おもしろいと思う類の出力が得られるか否か・・、という訳で実際にやってみた記録、そして少々のヒントです。 まずChatGPT-3.5にてプロンプトを作らせ、それからLeonardo.aiという描画AIのサイトから画像生成するという形で行います。 1

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          ChatGPTに対する語り口調ハック、極私的結論を公開

          上記のタイトルのnoteを書こうと決めたのは、自分がChatGPTを始めてからどのようにChatGPTに語りかけるかについてそれなりの変遷をたどってきたからだ。この記事が皆様の(主に時間節約方面において)お役に立てることを祈ります。 最初は、ChatGPTの丁寧な回答口調にひっぱられ、「あなた」と呼び掛けてた。「xxについてあなたはどう思う?」のように。 しかし「あなた」をローマ字入力するとanataなので5文字、一方、「君」ならkimiなので4文字。1文字文の時間が稼げる

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          描画AIによる創作物/創作スキルのコモディテイ化とクリエイティブ

          最近知人から教えてもらったLeonardo.aiという描画AIのサイト。 数種の描画エンジンが用意されていて、比較的シンプルなプロンプトでも精巧で美しい画像が生成できる。 更には「Prompt Generation」という機能があり、例えば「ふわふわした丸っこいもの」と入力すると、「白い球体の集まりで、それぞれがユニークなふわふわ感を持つ」といった、勝手にふくらましてくれた様々なプロンプト案を何百個も提案してくれる。で、提案から選んだプロンプトで描画してもらいそこからお気に入

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          AI雑感・・AIとコラボしてでも、「自分」がやる意味

          成田悠輔氏がAIについてお話をなさってる動画の冒頭で、「人間ていうのはナゾのヘタウマの絶滅危惧種みたいになっていく」、とおっしゃっていて、確かに、AIというのは超器用で動きも素早い。それは、描画AIを少しいぢってみればすぐわかる。これに対して、我々人類のヘタ、不器用、どう考えても理解不能のこだわりなどは、随分と異なる動作原理である。 とはいえ、AIにヘタウマで、とか指示すればすぐ(ていうか既に)できそう・・。でももちろん、人が(特に他ならぬ「自分が」)ゲージュツ的なことをや

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          Stable Diffusionのツンデレ問題に対する、チャット GPT の処方箋

          自分はStable Diffusionを使って描画しているが、やっていて不思議に思うのは、既に描画AIを使っている人なら恐らく(というか盛大に)ご経験済みのように、 プロンプト通りには言うことを聞いてくれないということである。 それは 例えば、「 金属的な質感の肌」という風に明確に唱えているのに、唯一 まさにその肌が超フツー、というような例。ところが別の場面では同様の精度や語順で呪文を唱えるだけで気まぐれにメタル調お肌を出してくれる・・。 これはツンデレ 性格に近いのではな

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          ChatGPTに作らせた詩に不覚にも感動したが、ChatGPTは「礼などいらん!」だったお話

          ChatGPTは時にウソをつくのみならず、回答が総花的で平板だったりすることも多々ある。だからこそ、物足りなかった際はその点を追求するのが吉、というご提案を前回致しました。 因みに先般自分が「人生って、何?」と究極のオープンクエスチョンをした処、ChatGPTはこのように返してきました。 「人生は、一時限りの冒険で、自己の存在を通じて意味や目的を創り出す旅です。喜びや苦難、愛や学びが絡み合いつつ、個々の選択や経験が個性を創り上げ、人生という芸術を描き出します。真の幸福を見

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          実録!ChatGPTと一緒に、お絵描きAIのプロンプトを創る~積極的に、ツっこみます

          チャット GPT と対話を試みるには種々コツがある。その中でも私が実用的に感じるコツのひとつが、ChatGPTがこちらの質問企図を誤解してたりした場合においては、ちゃんとツっこむということであります。 今日私はStable Diffusion(描画AI)で何か描きたいなと思いプロンプト(描画させるための言葉による指示)をChatGPT に考えてもらおう、と思いついたんですね。 そして以下の言葉を交わしました。 私: どこかの考古学の発掘現場から掘り出された、用途のわからな

          実録!ChatGPTと一緒に、お絵描きAIのプロンプトを創る~積極的に、ツっこみます