プロ同士の会話を聞くって、良いもんだ。
最近、NetflixやYoutubeで対話形式の動画や番組を観ることが増えました。
仕事で疲れて帰ってきた後、映画やドラマを集中して観る力が残っていなくて。
ラジオ的な感覚で観れるかなーということで、Netflixの『LIGHT HOUSE』を観始めたのがきっかけです。
星野源とオードリー・若林正恭が1ヶ月に1度集まり、その間の悩みや日常の出来事を短く記した日記をもとに2人がどんな1ヶ月を過ごしたのか、どんな悩みを抱えているのかを語り合う番組。
最初は暗過ぎてハマれないかと思ったんですけど、段々と楽しめるようになりました。
この二人って、タレントの中ではどこか小市民的なところがあるのが魅力だと思っているんですけども。
それ即ち、芸能人とは思えないぐらい”陰”の部分が色濃く残っているっていて、それが彼らの生み出す作品に反映されているってこと。
なぜ彼らの作品には”陰”を感じるのか、そのルーツを知ることができる作品になっています。
ジャンルの違うトップクリエイター同士が語り合うことで、”産みの苦しみ”的な部分を聞けるのもどこかお得感があります。
これ以外のもう一つハマった番組が、かまいたちがMCを務める『これ余談なんですけど・・・』。
Netflixのおすすめに出てきて観始めたんですが、これが中々面白くて。
かまいたちに加えてコンビの芸人が登場して4人で余談を広げていくという番組なんですけど、もうトークがくだらなくてくだらなくて。笑
ただ、めっちゃ面白いんですよ。良い意味で内輪ノリというか、自由な感じもあって。
かまいたちと世代の近い芸人がゲストのことが多いので、めっちゃ面白い部活の先輩後輩の会話を聞いているみたいな。そんな面白さがあります。
映像を観ずにトークだけでも楽しめるので、ラジオ感覚でも楽しめる。
やっぱり何気ない会話でもプロ同士だと話芸になるというか、素人が話しているのとは明確に違うなと思わされます。
会話の奥深さはテーマ性はもちろん、一つ一つの節回し、フリからオチにかけての流れもそう。
プロ同士の会話は奥深かったり、あまり興味がないことであっても思わず聞いてしまうような魅力に満ちている。
たまには、ボーッとこういう番組を観てみても良いんじゃないでしょうか。