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今年のエンタメ ジャンル別個人的ベスト3
玄人好みの曲とか一切出てこない自己満足記事です。笑
音楽編
1位 猫/DISH
2位 I Love…/Official髭男dism
3位 夜に駆ける/YOASOBI
クッソ普通なトップ3が出揃いました。笑
1位はダントツ。引くほど聴きました。
今年までこの曲の存在を知らなかったのが悔しい。あいみょんは本当いい曲と歌詞を書くよなー。
この「自分からフったのに元カノに執着してしまう」みたいな、情けない男の詞を20代前半の女性が書けることそのものにも感心するし、1番サビ前の
”馬鹿馬鹿しいだろ、そうだろ”
を”馬鹿”の部分で区切る符割りとか超好みなんですよ。
“猫になったんだよな君は いつかフラッと現れてくれ”
というどこまでも人任せで勝手な男の思いがすごくわかってしまうのは、きっと僕がダメ人間だからなんでしょうね。
あと、北村匠海くんの声がめっちゃいい。
この人は顔も演技も良いからずるいな。笑
2位はドラマはハマらなかったんですが主題歌には激ハマり。
サビメロの破壊力は「Pretender」や「宿命」の方が上だけど、1曲通しての曲構成のセンスは頭抜けてますね。
異なるメロディが多用されていたり展開が不規則にも関わらずきちんとまとまっていて、なおかつ覚えやすく仕上がっていることは驚異的。
3位もベタベタなんですけど最後の転調が気持ちよすぎて結局ヘビロテ。
2021年も僕のミーハー根性は止まらないでしょう。
映画編
1位 カセットテープ・ダイアリーズ
2位 フォードvsフェラーリ
3位 劇場版 鬼滅の刃 無限列車編
次点 パラサイト 半地下の家族
映画も1位以外はメジャーどころ。
1位はパキスタン系の移民の息子である主人公が、ブルース・スプリングスティーンの楽曲に影響を受け自分の夢を追いかけ始める、という青春ストーリー。
全体的には現実離れし過ぎないミュージカルっぽさが「ラ・ラ・ランド」、特定のアーティストの楽曲をテーマにしている点は「イエスタデイ」、オープニングの洒落た演出は「500日のサマー」、ストーリーや全体的なトーンは「シング・ストリート」と既視感がある内容ではあるものの、各作品の良い部分をうまく攫えていました。
特にラスト10分ぐらいの畳み掛けるようなストーリー展開は秀逸。
登場人物の急激な態度の軟化は若干違和感がなくもないけど、こういうベタな展開に弱いっていうのもあって許せた。笑
オシャレぶらず、王道な展開だったのが良かったです。
2位も良かったです。
特にキャスト陣。もうハリウッドはクリスチャン・ベイルなしでは無理ですよ。
最後の方はちょっと蛇足だった気がしないでもないけど。ラストシーンは史実とはいえ驚きを生むために無理にくっつけたような気がしちゃってならない。そこ以外は全体的に高い完成度。
3位は盤石の出来でしたね。
アクションと感動がバランスよく詰まっていて、幅広い年齢層に受ける内容。
あと、とにかく観やすい。間延びしていないという意味では3作中でもトップかもしれません。
テレビシリーズを観てないと全くついていけない内容なのに、よくぞここまで興行伸ばしたなーと。
次点はそんなに好きじゃないんですけど、とにかく印象に残ったので。笑
連続ドラマ編
1位 半沢直樹
2位 テセウスの船
3位 私たちはどうかしている
こちらも1位はダントツ。
毎週毎週クッソ面白かったし、制作スタッフと演者の気合いがこっち側まで届いていました。やっぱものづくりに置いて気迫は大事ですよ。
あれだけ上がっていた期待値を飛び越えるのは本当に大変だっただろうし、生半可なプレッシャーじゃなかったはず。そこに敬意を評したいです。
2位は放映直後に主演の人が大幅に好感度落としてましたけどよくできてました。
キャストもハマってたし、ミステリーでこれだけ終盤に数字を伸ばしたのは素晴らしい。
3位は主演2人の美しさを堪能できたことに加え、観月ありさの怖さと高杉真宙の名脇役っぷりを評価。
まあ面白かったかと聞かれると"?"なんですけど、バカにしながらも最後まで観てしまったし…
今年は自粛期間があった割に、筋トレをやりすぎてあんまりエンタメに触れられなかったなあ。
特に映画はひどい。映画館に月1ペースで行ってないのって何年振りだろう。
来年はコロナが収まって、新作映画がガンガン観られることを期待しています。
あ、ちなみに漫画部門の1位は「鬼滅の刃」です。今年これしか見てないので。笑