2024年8月 映画興行収入予想 後編 答え合わせ
どうも。エンタメ大好きoilです。
本日は8月後半公開の映画興行収入予想、答え合わせ編。事前予想記事はこちら。
それでは、答え合わせのスタートです。
映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記(8/9(金)公開)
予想:22.5億円
正解:25.7億円(+3.2億円) △
前作「しん次元! クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜」の24.7億円を超え、シリーズ最高記録を更新。
「ドラえもん」や「仮面ライダー」シリーズが中々前作の数字に届かない中で、テレビ朝日の看板を背負って気を吐きました。
記録の更新と高評価の好循環続いてるので、再来年あたりには30億円超えが見えてくるかも。
こうなってくると、良い意味でも悪い意味でも日本のアニメ映画の強さは手がつけられなくなりそうです。
ブルーピリオド(8/9(金)公開)
予想:8億円
正解:4.6億円(-3.4億円) △
まあ、コケ予想は正解ということで甘めに△。
ちょっとまあ、夏休み映画にしては色々地味だった感は拭えないですね。配給側としては狙い通りぐらいの数字なんだろうか。
漫画の実写化は近年ハズレ率が下がっていきていますが、内容の良し悪し関係なく数字が取れるかは分からんってことですね。
フォールガイ(8/16(金)公開)
予想:5億円
正解:3.4億円(-1.6億円) ○
低めに予想してもほぼ正解、しかも下回ってくるのが悲しいことこの上ない。
やっぱ、シリーズもの以外で洋画アクション当てるのって日本ではめちゃくちゃ難しいんですよね…
国産アニメ映画とは対極に、ほんと悪い方のスパイラルですよね。ヒット作が生まれないから新世代のスターも認知されず、認知度が上がらないから新しい人も観に行かないという。
日本で洋画の新作アクション映画がヒットするのはいつの日か。
ラストマイル(8/23(金)公開)
予想:9億円
正解:51.2億円〜(+42.2億円〜) ×××
いやもう本当、TBSのドラマ製作陣に全裸で土下座したいですね。ここまで予想を外すといっそ清々しい。
僕がテレビドラマから離れ過ぎて作品の人気を掴みきれてなかったこともあるんでしょうけど、やっぱサブスクで「アンナチュラル」「MIU404」が全部観れる環境が整ってたのが大きいんでしょうね。
テレ朝の「相棒」や「臨場」みたいに映画化してもあんまりみんな観に行かないパターンと思ってたんですけど、夏休みも終わり際でこの数字。
しかも、10月半ばの現段階でまだトップ5圏内のロングランヒット。
「キングダム」とは流石に差がつきすぎていますが、「インサイド・ヘッド2」は余裕で抜きそうですね。あっぱれです。
というわけで、8月の後半戦はダークホース「ラストマイル」が独走。暫定で今年の国内映画興行トップ5に食い込む大ヒットとなりました。
7月公開で80億円に迫っている「キングダム」と合わせて、結果邦画が1・2フィニッシュ。
期待していた「ジョーカー2」も出足イマイチということで、洋画にスポットライトが当たるのはいつになるんだか、もう分かりません。
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