僕が知る限り日本一カッコ良く年を重ねている男、稲葉浩志。
本当に尊敬できる人だなって思います。
先日、久々にテレビ出演していましたね。
テレビの歌番組に出ることがかなり少ないので、僕も久々にリアタイ視聴しました。
稲葉氏も、今年の9月で還暦になるんですよね。
時が経つのは早いなぁ。
僕がB'zのファンになったのは「今夜月が見える丘に」がリリースされた2000年頃なんですが。今34歳の僕が、その頃10歳。実に24年が経過しているわけです。
良くYahooニュースのコメント欄とかXとかでは「異次元の若さ!」みたいなことを書かれてますけど、稲葉さんのカッコ良さって見た目が若いことじゃないと思うんですよ。
見た目が若いで言うと稲葉さんと同い年でも阿部寛とか高橋克典とか椎名桔平とか、俳優勢の方が多分若いですしね。
稲葉さんの魅力は、年相応にカッコ良いことなんだと思ってます。
正直、若過ぎるっていうのはファンの贔屓目だと思います。
もちろん普通の60歳に比べたらビビるほど若いですけど、よく見たら顔にシワも増えたし。
ただ、やっぱり凄いのはマイクスタンドを握る姿が若い頃と全然変わらないこと。
細身の体型とステージで動き回る体力は維持しているし、立ち振る舞いに歳を重ねた違和感が全くないんですよね。
その裏には、やはり物凄い努力があるはず。
本人は大体謙遜してそこまで気を遣ってないって話すんですが、あの運動量と歌唱力を保つのは並大抵の努力では無理です。
もはや、努力をアピールしなくても滲んで見えちゃってるんですよね。
このプロとして第一線で戦い続けようというモチベーションがカッケーのです。
そして、もう一つの魅力は人当たりの良さと言うか、紳士的な物腰の柔らかさ。
一昨日も、トークの時のゆるふわ感と歌っている時の力強さのギャップにやられました。
トークの時、相手への敬意を常に忘れない姿勢が本当に尊敬できる。
先日の歌番組でもMCの松下洸平にがっつり敬語だったし、先日公開されたリーボックとのコラボ動画の中でもリーボックの社員の方に一貫して敬語で、物腰柔らかく接していましたね。
相手が何歳であろうと、違う分野のプロフェッショナルだと考えて敬意を払う。
どんなに大物になってもこの姿勢を保っていられるところが、大人として本当にカッコ良い。
この先自分がどうなっているか分からないですけど、こういう姿勢を保っていられる大人にならないとなぁと思いますね。