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恋と油物は若いうちに

トンカツが、3切れ目ぐらいから美味しくない。
そう思い始めたのは、31歳ぐらいの頃からだった。

29歳から日常的に食事生活を始めると、油物への耐性が激減した。
同年代の人より明らかに早く、揚げ物が食べられなくなってきた。

昔はご褒美とさえ思っていたトンカツが美味しく食べられないって、中々辛いもので。
多分あと2、3年でロースカツは引退になります。よろしくヒレカツ。

この間、久々にロースカツを食べる機会がありまして。
食べながら、こんなことを思ったんですよね。
恋と油物は、若いうちじゃないと楽しめないな。

この二つ、結構似てると思うんですよ。
甘味やえぐみがあって、あまりにたくさん食べると疲れてくるところとか。
歳を取るにつれて、いつも食べたいものから時々食べたいものに変わっていく感じとか。
リスクを恐れずに全力で溺れることができるのは、どっちも若いうちだけなんですよね。

でも、たまーにおじさんでもガンガン油物食べる人いますよね。
僕は、あれを見るとすごく羨ましくなります。
あの人は、今も油物をたらふく食べて恋にもガンガン溺れられるのかな?とか考えちゃう。笑

まあでも、歳とってからもそんな感じだと健康にも世間体にも悪かったりしそうなので。
揚げ物と恋は、若いうちにたくさん楽しんでおくことをオススメします。

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