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作品の名は
絵柄は頭に浮かぶけど、作品名も人物名も出てこない。デザインを見たいが、抽象的な手がかりしかなく、検索できない。
上記の状態で、数日間思い出そうとするたびにモヤモヤしていたが、ついに終止符が打たれた。
私がその作品を知るきっかけになった母親にLINEしました(奥義:質問)。
手がかりは3つ。これを読んでいるあなたはご存じの作品だろうか。ご存じだとしても以下の情報でピンときてもらえる自信はないので、謎解きのつもりで見てみてほしい。
(母に送った内容)
①母が好きで(今はわからないけど)、本が出ると買っていた。
②小説や漫画ではなく、画集的な雰囲気。大きい。
③小顔、切れ長な目の美しい人? がたくさんいて、コスチュームは非現実的
……いかがでしょうか。ものすごくふわっとした内容しかなく、正直、合っているすらもわからない。何年も前から絵だけは知っているのに本をじっくり読ませてもらったこともなく、表紙しか見た記憶がない。
しかし、母はわかってくれた。
(母の回答)
「ファイブスターストーリーズ?」
「表紙の写真」
おおおおおおおおおおお。
それだ。
数日間頭の片隅を支配していた謎がわずか数分で解かれてしまうとは、さすが奥義(という名の他力本願)。
そのあとの会話で知ったのだが、ファイブスターストーリーズってまだ完結してないんすね、というか物語だったんすね。私が幼いときに既にあったはずなのに……母を含む読者は首が伸びきっているのではなかろうか。
いったい作者はどんな方なのか、とグーグル先生に尋ねてみた。
Wikipediaにかなり詳細な作者の活動等が記載されていたのだが、驚くほどのこだわりを持っている方だということが少し読んだだけでもわかった。表紙に一か月って……飽くなき探求心よ。
作者の魂が入りまくっているであろうファイブスターストーリーズ、少し興味が沸いてきたぞ。実家に全部あるらしいし、今度帰ったときに読ませてもらおうかしら。
あ、肝心の作品を検索するのを忘れてた。
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