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エッセイ

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日常のあれこれについての記事です。 食べ物以外をまとめています。
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#至福のスイーツ

コメダのバナナジュース、めっちゃバナナ

「冬限定のココアみたいなドリンクがある」という母からの情報を元にコメダへ行ったのだが、すでに終わっていた。1月中旬までだったみたいだね。 なので、バナナジュースを飲みました。 *** コメダでは初のバナナジュース。供されたときに胸が高鳴ったのは、前々から気になっていたメニューと対面できたからか、それとも容器のサイズが予想以上に大きかったからか。 「ケチらずにたっぷり使ってます!」という味がする。もったり感にもそれが出ていて、それでいてストローで飲みにくいほどドロドロで

もう4周年ですってよ

何気なくnoteにアクセスしたら、ポップアップが表示された。「先週の○○で1番~」的なのかな?(ワクワク)と思ったのだが、何やらメダルっぽいものが見える。 あらー、4周年。 そういえば1月の末頃が記念日だったな、とこのとき初めて思い出したのだった。 *** 確か昨年はちゃんと覚えていて、数日前から何を投稿しようか考えていた気がする。 しかし今回は本当に忘れていた。24日はラッコ先生、昨日26日は某コンテンツ最推しの誕生日だったため、そっちに気をとられていたのである。

門前払いより切ないやつ

前日から楽しみにしていたスイーツを目当てにカフェへ向かったところ、テイクアウト限定の日だった。 入店して数歩で飛び込んできた「close」の文字。 その後、1週間で唯一の曜日に来てしまったらしいことを知った。 *** 私は定休日や臨時休業といったタイミングに出くわしやすい。 定休日に関しては私の落ち度ではあるものの、臨時休業に関しては慰めてほしい。え? SNSで発信しているパターンもあるじゃないかって? それは、まあ、そうなんですけど……いやでも意外と更新止まっている

ラッコ先生出るまでキャラパキる

※スクロール長いですが、本文は約1,500字です。 【1日目】11月20日 あれは、トライアルのたまごサンドを食べた頃だったと思う。 ゲームセンターのクレーンゲームで、「カニみたいなちいかわ」を発見した。当時はこのコンテンツから距離を置いていたため、それが誰なのかまったくわからなかった。ちいかわさんに似ているから、その仲間なのだろうな……くらいの認識。 思えばあれが、古本屋さんとの出会いだった。 【2日目】11月21日 4月3日は「シーサーの日」である。 Twi

2024年noteまとめ

今年もnote公式から三谷乃亜の総決算、もとい「noteまとめ」が送られてきた。 数字を気にするとナーバスになりがちなので普段はあまり見ないようにしているが、このまとめは毎回楽しく拝見している。今年も1年よく書きましたね、と自分を少しなりとも労うことができるから。 ビュー数についても、普段からダッシュボードで確認できる……と思いきや、2024年に限ったものは意外と見ることができないため、まとめはそれを知れる貴重な機会。「年」のタブ、その日から1年遡る仕組みだもんね。 細

満を持してのスムージー

夏は冷所を求め、休日は家を脱出していた。 そんな日々も終わりを告げ、身体的危機による外出がなくなった秋は一瞬で過ぎ去り、今は暖をとりに街を彷徨っている。 楽しい時間は早く過ぎ去る……というのは世の常だが、それにしても秋、短すぎたよね?  退勤時間、本当にそれで合ってた? *** 避難場所の定番は、大きめの商業施設と図書館。 ドアをくぐるたび、助かった……という気持ちになる。夏場の軽い運動場所としてショッピングモールが話題になっていたが、冬場もまたしかりだろう。 図書

文学フリマ札幌9、お疲れ様でした!

文学フリマ札幌9に出店されたみなさま、ご来場されたみなさま、そして運営に携わったみなさま、昨日は大変お疲れ様でした。いや昨日だけでなく、それ以前から準備や何やらでお忙しい日々を過ごしたことでしょう。できるだけごゆるりとお休みくださいませ。 私は今回出店しなかったため、一般客としての参加。文フリには過去4~5回ほど参加しているはずですが、意外と今回が初めてかもしれません。大学のサークルで出店したのが出会いだったし。就職後はしばらく離れていたし。 自分のブースのことを考えるこ

ずりばい日記

最後の干し柿を取り出そうと蓋を開けたら手を滑らせて全落下(2個)させた三谷です。元気レベルが10低下! 現在マイナス10! いいんだ、その代わり普段よりもメインおかず盛っちゃったもんね。即席お味噌汁も飲んじゃったもんね。リプトンのミルクティーアイスバーも予想の倍以上美味しかったもんね。 バーってなんとなくさっぱり系というイメージがあるのと、ミルクティー=液体=さっぱりという謎の連想、そして低カロリーというところから、「ミルク」ティーと言えどもキシキシ食感なのかしらんと思っ

フレンチトーストと鯛カマと父

父は時々フレンチトーストを作る。 普段食事は滅多に作らないが、フレンチトーストに関しては「これだ!」というレシピを習得したらしく食べたくなったら自分で作っているらしい。 父は夏場でも夜が明けるかどうかくらいのときに起きるので、私がリビングへ入った時点で甘い匂いだけが残っているということもあった。レシピは思いついてすぐにできる時短レシピを使っていると以前聞いたことがあったが、早起きすぎるが故に実は一般的な朝食時間に食べようとすれば時短せずとも染み込むらしい。めっちゃ早起きじ

初給料の使い道

もしも今年を漢字一文字で表すなら「挑」だな……。 「今年の漢字」なんてほとんど気にしたことがないにもかかわらず、しかも上半期も終わらぬうちにそんなことをふと思ったのだが、それくらい今年に入ってからというもの、私にしてはかなり挑戦を重ねている。 今まで発表した有料noteや「おとぎのカボチャ商会」Twitterもそう(Twitterはねこのうみがほぼやってくれているけど)。 ここではお知らせしていなかったが、昨年末あたりから朝日新聞社が運営するwebメディアでもエッセイを

チョコが分厚くなっただと……?

チョコモナカジャンボの魅力の1つは、真ん中の板チョコである。 普通の板チョコだと、1枚食べるのはなんとなく罪悪感があるのにモナカジャンボに挟まっていると、なぜかさっくり食べられてしまう。北海道弁で言うと、「食べらさる」だ。 そのチョコの頼もしい分厚さに、満足感を抱く人は多いはず。なので、「もっと厚かったらいいのにな」と不満になったことはなく、今以上に分厚くなることなんて、考えたこともなかった。 しかし、チョコモナカジャンボが誕生50周年を迎えた2022年、急に現実のもの

お腹は空く、でも心は満たされる

ついこの間まで作家である坂木司さんの印象は、「かの有名な『和菓子のアン』の作者」そして「すごく筆が早い方」という2点だった。お名前とご活躍は知っているが、本を読んだことは無かった。申し訳ない。 しかし、ある1冊の本を読んでからは、上の2つを差し置いて「お菓子に真剣に向き合う気さくな方」というイメージがトップに君臨したのである。 『おやつが好き』文藝春秋、2019年 単行本:1375円(税込) 文庫:737円(税込) エッセイが好き、かつ食べること、特にお菓子が好きという

どこでもドアがあったら、すぐにでも行きたいお店

ご存知かもしれないが、私はかぼちゃが好きである。身内や友人が知っているのはもちろん、記事を見てくださっている方も「はいはい」となっているかもしれない。 そうやって飽きずにかぼちゃの話をしまくる私に、夏木凛さんがあるお店を教えてくださった。 その名も、「カボチャ」。世田谷区にある、かぼちゃスイーツ専門店である。 2007年に三軒茶屋にオープンし、2021年3月に西太子堂方面に移転されたらしい。東京に縁遠いのでいまいちピンときていないが、もう三軒茶屋じゃないということなのだ

全ては空腹のせい

お腹が空きました。 今、頭の中は、黄金に輝くクレープによって占拠されています。行きたいと思っているクレープ屋さんにまだ行けていないのと、単純にクレープが好きだからです。私が好きな感じのクレープかは知らないけれど、お腹が空きました。支離滅裂です。 ***** 空腹は増すばかりだが、支離滅裂なのも困るので、立て直しを図りたい。 クレープと一口に言っても形式は様々だが、今私が想像しているのは、薄く丸く焼いた生地に、何かしらの具材を乗せたりかけたりし、クルクルと巻いて筒状の紙