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エッセイ

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日常のあれこれについての記事です。 食べ物以外をまとめています。
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2021年3月の記事一覧

ロルバーンしか勝たん

文房具いっぱい買ったぞー(当社比)。 見て楽しい日記を書くべく、ないと始まらないノートから華やかさを足してくれる個性豊かなシールたちに至るまで……。 欲しいもの全部買えたら良いのだが、お金も豪快さもない私はウロウロしたり立ち止まったりして許容範囲の数に落ち着かせたのだった。それでも普段よりは多い点数と金額。ウキウキとドキドキが混じるお会計なり。 興味ないかもしれないが、ノートについてご紹介をば。 ロルバーンノートB6(税込み253円)……DELFONICS リングタ

三度目の正直なるか

先日のチロルチョコファイリングもきっかけとなって、スクラップ帖 or 手帳づくりをしたい気持ちがムクムクと湧いてきている今日この頃である。 日々の書きたい欲を満たすなら日記をメインにした構成になると思うのだが、大丈夫かしら……と不安が拭えない。 なぜなら、大学進学以降で日記ノートを一冊分書き終えたためしがないから。 後で見返しても楽しいように、いわゆる「手帳職人」さんたちのようなものが理想である。しかし、色付きで絵を描いたりシールをきれいに貼ることをルールにしたときは、

チロルチョコをファイリング

お久しぶりの投稿になりました。みなさんこんにちは。温かくなってきましたね。でも、本州での桜ニュースを聞いて衝撃を受けています。言ってもこちらはまだ寒いのに……すごい。 ***** 先日、100均に行って収納グッズを買ってきた。 私はカードやシール、包み紙を集めるのが好きなのだが、都度きっちり収納するのが酷く苦手である。 特にチロルチョコの包み紙は、紅茶のギフトボックスにシュッと入れており、開けると溢れそうになってきていた。しかし入れるときにならないとそのことを思い出さ

贈り物をするときに考えること

先日、前職場の女性と久しぶりにお食事をした際、お土産にお菓子をいただいた。 用意してくれただけですごく嬉しいのだが、渡されるときの言い回しがさらに素敵だったのである。 「これ、乃亜ちゃんにピッタリだと思って」 私はこの言い方をあまり使ってこなかったため、目から鱗でもあった。 もしかしたら、この言葉が出るにあたっては購入段階から違いがあるのかもしれない。 お土産を買う際、私は相手が好きそうなものを選ぶことが多い。ケーキ屋さんにあるようなバターたっぷりのクッキーが好きだ

いつかのホワイトデーイブ

当時の上司が、ふいに 「今日って14?」 と聞いてきた。最初「重要」と聞こえて何が? となったのだが、どうやら日付を聞いているらしい。 「13です」 と答えると、彼は「あ、やべ、間違えた」と言って、数秒前に紙に書いたらしい「13」を消しているようだった。 数十分後。 壁側にある机の上に、クッキーが10枚ほど入ったプチギフトがいくつか置いてあるのを発見した。誰が持ってきたのか、何用なのかも不明である。お土産……? 誰かへのお餞別……? しかし、私が聞くほどの事ではな

美味しさと共に紐付けされたもの

Top'sとコラボしたプリンをコンビニで発見し、購入した。 味の予想は大方ついている。きっと、私が好きなやつ。 それを享受したいのと同じくらい、母との思い出も呼び起こしたくて、私はレジに並んだのである。 (念のためですが、母は元気です) 以前、母が遊びに来た際にお土産を持ってきてくれた。作ってきてくれたお惣菜や地元で買ってきてくれたものの他に、こっちに来てから立ち寄ったコンビニで買ったものもあった。 それが、Top’sコラボのチョコレートドリンクである。普段私は甘いチ

急に降ってきた楽しい時間

以前の職場で一緒だった女性と約一年ぶりに再会し、二人でお食事をすることができた。 数か月以上、タイミングを計りかねて連絡すら全然取り合えていなかったのだが、数日前に彼女がLINEをくれたのである。どうやら最近スマホを替えたようなのだが、その影響なのか私のアカウントがトーク画面に出てこず、ホーム画面の「友だち」の欄から見つけたものの、この数か月の間に私がアカウント名を変えていたため混乱してしまったらしい。ごめんなさい……。 しかし、アイコンの雰囲気(これも以前とは変えている

座席と目線と心の距離

このご時世なので、飲食店は様々な工夫をして営業されているところが多いと思われる。あまり協力(来店)できていないのが心苦しい……本当にお疲れ様です。 数ある工夫の中でも、最近訪れたお店で「良いなあ」と感じたのがL字型配置の席。というか、ご時世関係なく私はこの位置関係が好きなのかも、とさえ思った。 食事に行くのは気心が知れた人なので、対面でも問題はない。しかし、私は自分の話をするときに相手の目を見るのがあまり得意ではない。また、例えば会話が途切れたとき、次の言葉を探していると

ヘルメットを被って縦横無尽【あつまれどうぶつの森】

久しぶりに家の玄関を開けた。長い眠りについていた島民代表は雪が溶けていたことも知らず、モコモコの冬装備という場違いな恰好で出てきてしまった。 カーニバルというイベント(どこかからダンサーの鳥がやってきて、広場前で踊りまくる。住民も衣装に身を包み、何もかも忘れて踊りまくる一日。たぶん)をすっかり忘れ、でもまあいっかと思っているくらい島の生活から距離を置いていた。 とはいえ、気が向いたら商店を覗くくらいはしていたため、カーニバル前に売り出されていた「カーニバルのステージ」だけ