へっぽこぴーりーまん書紀を書く理由〜「成功」法則に違和感をかんじて
成功法則が溢れているが…
You Tube、書籍、セミナー…
ビジネス、スポーツ、趣味、スピリチュアル、交友…
世の中にはありとあらゆる「成功法則」が溢れている。
本屋さんに行けば、ベストセラーには「成功法則」。
You Tubeを見れば、ドヤ顔での成功法則語り、肩書が並ぶ。
具体的な根拠が挙げられている成功法則も多い。人はそれに引きつけられる。何を隠そうボクもそのひとりであった。
成功法則を読み、見ても…
そして何を隠そうボクはそれを実践しようとして、失敗し続けてきたひとりです。
ボクの使い方が悪いのかもしれない。応用力がないのかもしれない。でも事実この本のお陰で自分は成功したなー。とか、この本の箇所はこんな場面で使えるのか。と深く実感したことはない。
多分100冊以上は成功法則本を読んでいるが、この本のここ。この本が転機になって成功した。と言えるものはない。
You Tubeも同じで、そのときは共感するが血肉になったなーという動画は言えない。
成功の反対の失敗は…
こう考えていてふと思ったことがある。成功より世の中に量的に遥かに溢れているだろう、「失敗」はなぜスポットライトを浴びないのかなと。
ボクの人生が失敗だらけなのもあるのかもしれないが、なぜ「失敗」は語られず日の目を見ないんだろうか。
You Tubeでの語り部も、書籍の筆者も、SNSのシェアも。どうして基本的にほぼ成功だけなんだろうか。
当たり前にある失敗は無視され、希少価値の高い成功だけがもてはやされる。
ダイヤモンドに対する鉄のようなものなんだろうけど。
手に入りにくいダイヤモンドの使いみちを考えるより、手に入りやすい鉄の使いみちを考えるほうがいいんじゃないかなとふと思ったのだ。
ホントに成功例ばかりを見てても成功できるんだろうか。
ほんとにそうなら成功例、成功法則の溢れるこの世の中は成功者だらけになってるよね。そうじゃないのは何で?
40代も近づいた人生の中で、一個も成功事例から得られたように、掴んだように思えないのはなんでなんだろう。
100冊以上も読んでも当たらない宝くじのようなものが、成功法則なのかな…
そんな意地悪なことを考えた。
もちろんボクの怠慢な性格もあると思う。
でも怠慢な性格でもある程度改善させるアクションプランが、成功法則なのではないのか。
成功法則ってそんな実行、再現させることが難しいんだろうか。それじゃ法則って言えなくね!?
そんなひねくれたことを思いつつ…
成功法則信奉にボクは疑いを向けた。
成功法則への疑い
成功法則と語るものの多くは、個別的、特殊的なレアケースで再現性が低いのでは
成功法則を語る側の利益のために、成功法則は作られて、語られるのでは(セミナー集客、イメージアップ、発信者のサービスへの宣伝・誘導のため)
成功法則は脚色、一般化されすぎな傾向がないか。
逆転の発想
もしかしたら実は全て逆で、世の中に溢れている再現性の高い「失敗サンプル」を集めてそれを避ける行き方を考えるほうが、成功に早く近づくんじゃないんだろうか。とふと思った。
世の中に自分の人生の失敗をシェアする人って少ない。
それを踏まえて、ちょっと失敗に特化して書いてみようかなと思った。
ありのまま カッコつけずに
それをNoteに残そうと。
よくわかんないけど、こんなアホなやつがいるんやなー。とか。オレはこんな行動を取らなければいいんだとか。
そう思っていただけるシェアも悪くはないんじゃないかと思う。
みんなホンネでは成功法則、成功主体のシェアに疲れてるとこもあるんじゃないかなと思う。
「へっぽこぴーりーまん書紀」シリーズとして、そんなテーマをもたせてマイペースに脱力して書いていこうと思う。
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最後まで読んでくれてありがとう。
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